仮想インプレ
今回は,神奈川県の海老名運動公園でバスフィッシングを楽しんでみました。使用したタックルは,メガバスの「トライザ F5-70XTZ」,アブガルシアの「ロキサーニ 8」,そしてフィッシュアローの「ヘビープープ 3.6インチ」です。
まず,ロッドについて。トライザ F5-70XTZは,マルチピースロッドとしての常識を覆すという謳い文句通り,非常にシャープでパワフルなシャフト性能を持っています。ヘヴィカバーゲームにも対応できる設計で,引き抵抗の強いルアーを快適に扱えるところは評価したいポイントです。しかし,実際に使ってみると,やや重めに感じることがあり,長時間のキャストには少し疲労が溜まる印象を受けました。また,横風の中でのキャスト時に,意外とラインの風絡みが気になったりもしましたね。マルチピースの利点はあるものの,1ピースロッドに比べると,やはり若干の剛性不足を感じる場面もありました。
次にリールのロキサーニ 8です。このリールは188gという軽量さが魅力で,長時間の釣りには最適です。ただ,カッティングエッジデザインやカーボンハンドルは見た目には美しいのですが,実際に操作してみると,巻き心地がややザラつくことがあり,「もう少し滑らかな方が良いのでは？」と思いました。また,オイルフィルホールのカバーが不完全だったため,細かなメンテナンスの際に少し不安を覚えました。とはいえ,価格帯に対する性能は非常に優れていて,コストパフォーマンスの良さは実感しています。
最後に,ルアーのヘビープープ 3.6インチ。このワームは,水中でのアクションが非常に良く,フォール時の水平姿勢が釣果につながった瞬間もありました。ただ,やはり釣れるのは条件次第。カバスキャのように扱うと高い効果を発揮しましたが,定価での購入は躊躇ってしまうのも事実です。ソルトが30%配合されているマテリアルについては,しっかりとアピールしてくれる一方で,耐久性がもう少し欲しかったところ。針持ちについては確かに良いのですが,複数回の使用で消耗が早く感じたのは残念です。
実際にこれらのタックルを使用しての釣行でしたが,全体的には非常に満足のできる結果にはなりました。が,各パーツの持つ弱点や使い勝手について,もっと深く考えさせられる経験でもありました。次回は,これらの点を改善するための選択をしっかりと行って釣りに挑みたいと思います。
バスタックルガイド
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HEAVY POOP 3.6″ ヘビープープ 3.6" | フィッシュアロー
琵琶湖シモタケガイドがプロデュースした高比重ワーム「ヘビープープ3.6"」が新登場。マテリアルにはソルト30％配合の素材を使用しながら、18gのウエイトを確保している。水平フォール時に安定し、ソフトジャークでもダートしやすいデザインになっている。また、爪部分には深い溝があり、回収時の糸ヨレを軽減してくれる。HEAVY POOP 3″ ヘビープープ 3" | フィッシュアロー
琵琶湖シモタケガイドがプロデュースする高比重ワーム「ヘビープープ」に、スレバスに効く3インチサイズが新登場しました。このサイズはマッチ ザ ベイトを意識して作られており、フィールドを選ばずに使用できます。小さくなったことで、リングビアウォーレイのすり抜けが良くなり、ミスバイトが減少しました。また、針持ちの良さと比重を両立させるためにソルト30％配合のマテリアルを使用しており、11gのウエイトを確保しました。そのため、3.6インチのタックルと同じくらいの使い勝手があります。水平フォールやソフトジャークでもしっかりとダートし、魚にアピールするデザインです。爪部分の溝は水を流す役割を果たしており、回収時に回転しにくくなっています。フックサイズは3/0と4/0です。Roxani | アブガルシア
2018年6月に発売されたアブガルシアのロクサーニ スピニングリールは、Revoシリーズの遺伝子を受け継ぐハイバリューモデルです。DURAMETALアルミボディ、AMGearing、Salt Shieldボールベアリングを採用し、回転性と耐久性が大幅に向上しました。ソルトシールドは、回転ノイズの原因となる塩の蓄積現象を軽減します。このリールには、耐久性と耐食性を向上させる HPCR ベアリング、滑らかさと耐久性を実現する AM ギア、最適なパフォーマンスを実現する COG ギア設計も含まれています。DURAMETALボディ構造がドライブギアをサポートし、ギアフィーリングを向上させます。Rocket ライン管理システムは、独自のスプール設計、振動システム、ベイルにより、スムーズで均一なラインのリリースを保証します。このリールには、2ウェイドラグシステム、カーボンマトリックスドラグワッシャー、デュラカーボンハンドルなどの優れた機能も備えています。ロクサーニ スピニング リールは、スーペリア モデルやレボ MGXtreme モデルとともに、アブ ガルシアの歴史と製品ラインナップの一部です。ROXANI 7/8 | アブガルシア
アブガルシアの新しいロキサーニシリーズは、カッティングエッジデザインとカーボンハンドルを備え、4月に発売される。小型のプラグ系の釣りにはロキサーニBFS8を、巻物や撃ち物にはロキサーニ7を、カバーゲームや撃ち物に特化したい時はロキサーニ8を使うことがオススメ。IB-Xブレーキシステムを搭載し、マグネットと遠心ブレーキの設定が可能。インフィニブレーキシステムでは、マグネット10個と遠心ブレーキブロック4個の仕様を採用し、あらゆる風の状況下でキャストが可能。超々ジュラルミン製のギヤとギヤシャフトを採用し、軽量化と強度を確保。φ33mmのスプールを採用し、14lb-100mのラインキャパシティを持つ。快適なパーミング性能を提供するフラットノブを装備。ルアーキーパーやSalt Shield TMなど、さまざまな特徴を持つ。ROXANI BF8 | アブガルシア
AbuGarciaの最新モデル、ROXANI BF8は、カッティングエッジデザインとカーボンハンドルを搭載しています。さらに、MAGTRAX-Xブレーキシステムを新たに搭載し、ROXANI８、ROXANI７のスプールと互換性があり、さまざまな使い道が可能です。ROXANIシリーズは、小型のミノーやクランクにはROXANI BFS8を、巻物や撃ち物にはROXANI7を、カバーゲームや撃ち物に特化したい場合にはROXANI8を使い分けることがオススメです。ROXANI BF8には、マグトラックスブレーキと超々ジュラルミンギヤ＆ギアシャフトが採用されています。さらに、φ33mmのスプールを採用しており、バスのベイトフィネスからSWのベイトフィネスまで対応しています。デザイン面では、フラットノブと高強度のハンドルが特徴です。また、ROXANI BF8にはルアーキーパーやSalt Shield TMなどの便利な機能が備わっています。この軽量で信頼性のあるリールは、バスフィッシングを楽しむ人にとって理想的な選択肢となります。ROXANI POWERSHOOTER | アブガルシア
AbuGarciaはロキサーニパワーシューターを2018年5月に発売する予定で、カッティングエッジデザインとパワーハンドルが特徴です。ソルトでのタフな使用を考慮した素材設定やインフィニブレーキシステムの採用により、ブレーキ設定やフィーリングが自由自在で、さまざまな状況下でのキャストが可能です。高耐久なブラスギヤやデュラクラッチ、アルミ鍛造製スプールの採用も大きな魚に対応しています。さらに、カーボンマトリックスドラグとドラグクリッカーを組み合わせることで、滑らかなパフォーマンスと高いドラグ力を実現しています。軽量なEVAノブやルアーキーパー、Salt Shield TMの採用により、快適な使用が可能です。
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font-size: 0.8rem;background-color: #f5f5f5;'><a href='https://tackledb.uosoku.com/' style='color:#546e80;text-decoration:none;'>Created with 魚速タックルDB</a></dt></dl></div><div style="width:720px;max-width:100%;border: thin rgb(215 211 211) solid;margin: 0;flex-grow:1;margin-top:0.1rem;background-color:#fff;"><h3 style="font-weight:bold;font-size:0.8rem;background-color:#f5f5f5;padding:0.2rem;text-align:center;margin:0;border:none;">仮想インプレ</h3><div style="padding:0.5rem;font-size:0.8rem;margin:0;"><p style='margin:0;'>今回は,神奈川県の海老名運動公園でバスフィッシングを楽しんでみました。使用したタックルは,メガバスの「トライザ F5-70XTZ」,アブガルシアの「ロキサーニ 8」,そしてフィッシュアローの「ヘビープープ 3.6インチ」です。</p><p style='margin:0;'>まず,ロッドについて。トライザ F5-70XTZは,マルチピースロッドとしての常識を覆すという謳い文句通り,非常にシャープでパワフルなシャフト性能を持っています。ヘヴィカバーゲームにも対応できる設計で,引き抵抗の強いルアーを快適に扱えるところは評価したいポイントです。しかし,実際に使ってみると,やや重めに感じることがあり,長時間のキャストには少し疲労が溜まる印象を受けました。また,横風の中でのキャスト時に,意外とラインの風絡みが気になったりもしましたね。マルチピースの利点はあるものの,1ピースロッドに比べると,やはり若干の剛性不足を感じる場面もありました。</p><p style='margin:0;'>次にリールのロキサーニ 8です。このリールは188gという軽量さが魅力で,長時間の釣りには最適です。ただ,カッティングエッジデザインやカーボンハンドルは見た目には美しいのですが,実際に操作してみると,巻き心地がややザラつくことがあり,「もう少し滑らかな方が良いのでは？」と思いました。また,オイルフィルホールのカバーが不完全だったため,細かなメンテナンスの際に少し不安を覚えました。とはいえ,価格帯に対する性能は非常に優れていて,コストパフォーマンスの良さは実感しています。</p><p style='margin:0;'>最後に,ルアーのヘビープープ 3.6インチ。このワームは,水中でのアクションが非常に良く,フォール時の水平姿勢が釣果につながった瞬間もありました。ただ,やはり釣れるのは条件次第。カバスキャのように扱うと高い効果を発揮しましたが,定価での購入は躊躇ってしまうのも事実です。ソルトが30%配合されているマテリアルについては,しっかりとアピールしてくれる一方で,耐久性がもう少し欲しかったところ。針持ちについては確かに良いのですが,複数回の使用で消耗が早く感じたのは残念です。</p><p style='margin:0;'>実際にこれらのタックルを使用しての釣行でしたが,全体的には非常に満足のできる結果にはなりました。が,各パーツの持つ弱点や使い勝手について,もっと深く考えさせられる経験でもありました。次回は,これらの点を改善するための選択をしっかりと行って釣りに挑みたいと思います。</p></div></div></div></blockquote>
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