仮想インプレ
79 Remixは,確かに操作性が高いジャイアントベイト専用ロッドだ。しかし,ウルトラカープのようなデカいスイムベイトを投げ続けるには,グリップ部分がやや短めに感じた。遠投時のウェイトの乗せにくさは否めない。豊岡新池のようなオープンウォーターでは,ロングキャストが求められるシチュエーションが多い。そういった場面では,グリップを伸ばしたカスタムモデルの方が適していただろう。
一方で,ウルトラカープ自体は素晴らしいルアーだった。ウェッジテールの集魚力は抜群で,アクションの良さも魅力的だ。しかし,その大きさゆえに操作は一苦労した。特に風の強い日は,ロッドの操作性能力が試されるハードな釣りになった。巻き取り時のルアーコントロールが難しく,何度かバスを外してしまった。
総じて,ジャイアントベイトに特化したタックルは高価だが,それ相応の性能を発揮してくれる。豊岡新池のようなビッグフィッシュが期待できるフィールドでは,投資に値する装備といえるだろう。ただし,コストパフォーマンスを考えれば,ある程度の釣り経験と技術が必要不可欠だ。初心者には扱いづらいタックルと言わざるを得ない。
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Ambassadeur 6500 Beast(アンバサダー 6500 ビースト) | アブガルシア
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