仮想インプレ
・ロッド: グラッピー S55UL (テイルウォーク)
グラスコンポジットモデルという謳い文句に惹かれたが,思ったより感度は鈍い。特にティップが柔らかく,キャストの際にロッドを曲げてフルパワーで投げると,ルアーが思うような飛距離まで飛ばない。また,グラスコンポジットゆえの持ち重り感が多少あり,長時間使用すると疲れてしまう。
・リール: Revo LT 2500SH (アブガルシア)
見た目こそスタイリッシュだが,巻き心地はイマイチ。軽やかさや滑らかさに欠け,巻いているとわずかなシャカシャカ音が耳障りだ。また,キャスト時にはスプールの回転がスムーズではなく,ラインが絡みやすい。アブガルシアの伝統的なゴリゴリ感を残しているようだが,現代の基準では物足りない。
・ライン: シーガー R18 BASS 6lb (KUREHA)
このラインの低伸縮性は評価できる。感度が良く,わずかなアタリも明確に手元に伝わる。また,耐久性も高く,枝や障害物に擦れても簡単に切れない。しかし,フロロカーボンの宿命でライントラブルがやや多い。特にベイトフィネスリールで使用すると,ラインがスプールに絡みやすくなる。
・ルアー: ヴェルトロミノー 65 (エンジン), レイブリーズ 66S (DAIWA)
ヴェルトロミノーは,ジョイント構造によるウォブリングとロールの組み合わせが特徴的。派手なアクションでバスを惹きつけるが,その分アピール力が強すぎてスレやすいという欠点がある。
レイブリーズは,アワビプレート入りでナチュラルなフラッシング効果が期待できる。ただし,その効果は水質や天候に左右されやすく,常に安定して釣れるわけではない。また,サイズが小さいため,大型バスにはやや物足りないかもしれない。
・総評
全体的には,このタックルでは十分な釣果を上げることができた。しかし,それぞれのアイテムには改善の余地があり,より快適で効果的なバスフィッシングを楽しむためには,さらに良いタックルを模索する必要があるだろう。特にリールについては,巻き心地やキャスト性能に不満があったので,他のメーカーの製品に切り替えることを検討したい。
バスタックルガイド
ロッド
メーカー
ブランド
釣り場
東北
関東
中部・東海
関西
中国・四国
九州
ヴェルトロミノー65DEEP FORM | エンジン
ヴェルトロミノー65 | エンジン
レイブリーズ | DAIWA
シーガー R18 BASS 240m | KUREHA
シーガー R18 BASS 160m | KUREHA
グラッピー | テイルウォーク
REVO LT | アブガルシア
REVO LTZ AE-74Racing Limited7(レボ LTZ AE74-レーシング リミテッド7) | アブガルシア
Revo LT 6 (レボLT シックス) | アブガルシア
Revo LTX-BF8 | アブガルシア
Revo LT7(レボ エルティーセブン) | アブガルシア
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