仮想インプレ
釣りに出かけるたびに新たな発見がある中で,最近の釣行でも興味深いタックルを使用しました。具体的には,SHIMANOのゾディアス 164L-BFS/2ロッド,DAIWAのタトゥーラ SV TW 103Hリール,そしてラッキークラフトのiLV 10gとJACKALLのリジン 1/4ozを組み合わせたものです。国兼池という広島県の釣り場で,主にブラックバスをターゲットにして挑んでみましたが,使用したタックルに対する印象は一長一短ですね。
まず,ゾディアス 164L-BFS/2ロッドについて。確かにライトリグを使用するには優れた操作性があり,スモラバやネコリグをを操るには適しています。しかし,その繊細なティップが逆に頼りない印象を与える時もありました。特に,バラシを経験したときは「もう少し強さが欲しい」と感じてしまいました。最近のロッドは強靭さと感度を兼ね備えていますが,このモデルはそのバランスが微妙なように思えました。また,以前のグリップに比べて握りやすさがイマイチで,長時間の釣りにおいて少々ストレスを感じたことも否めません。
次に,タトゥーラ SV TW 103Hリールですが,これについては好印象を持ちました。特にドラグ音が心地よく,釣りのモチベーションを上げてくれる要素です。超々ジュラルミン製のスプールは軽量なルアーでのキャストも難なくこなし,PEラインとの相性も良好。とはいえ,軽いルアーを使用しているとき,ラインの逆流がちらほら見られた点は気になるところでした。もう少し調整が必要かも。それでも,大きい魚を追いかける際のパワーには安心感があります。
ルアーについては,iLV 10gとリジン 1/4oz両方を使用しましたが,それぞれに特徴があります。iLV 10gは,そのアピール力と操作性が魅力ですが,ターゲットレンジを変えるために,別のウェイトにすぐに切り替えられるのは非常に便利で感心しました。しかし,実際の使用感としては,コンパクトボディのリジンの方がよりリアクション釣法に優れている印象を受けました。寒い時期の厳しい状況でも,その小回りの良さがバスを引びき込む力となりました。
総じて,今回の組み合わせは良い結果も得られましたが,完璧な選択肢には感じませんでした。いくつかの改良点がありそうです。特に,ロッドの強さやグリップ感の向上,リールの細かな調整が必要だと実感しました。それでも,釣りの楽しさを忘れさせないタックルであったことは確かです。次回はこの経験を活かし,さらなる工夫を凝らして挑みたいと思います。
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iLV Salty Custom 10g | ラッキークラフト
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