仮想インプレ
釣りに出かけた際,私は【ロッド】ロードランナー ヴォイス HB6100M(ノリーズ),【リール】ロキサーニ BC HS8(アブガルシア),【ライン】バススペシャル Version 4.0 16lb(SUNLINE),そして【ルアー】ブザービーター(エバーグリーン)を使用しました。このタックルは,特にバス釣りにおいて非常に頼りになる構成ですが,時折厳しい見方をしてしまう部分も含めてインプレッションを述べたいと思います。
まず,ロードランナー ヴォイス HB6100Mに関してですが,伊藤巧プロデュースのアイテムで,確かにスピナーベイトや中型クランクベイトなどのルアーをしっかり扱えるのは魅力です。しかし,ティップが細めで強さはあるものの,グリップが短く感じるため,特に大きな魚に対するフッキング時には不安を覚えました。バットの頑丈さは感じられるものの,もう少しティップ部の感度があれば,繊細なアタリを捉えやすくなり 攻め方に幅が広がるのにと思いました。個人的には,もう少し長めのグリップが欲しかったところです。
次に,ロキサーニ BC HS8についてですが,リニューアルされたこのモデルは14gの軽量化がされており,握りやすいエルゴノミックデザインは確かに魅力的です。ただ,ボディが思った以上に大きく感じるため,手の小さい私には少し扱いにくさを感じました。パワー自体は申し分なく,コストパフォーマンスも良いのですが,取り回しのしやすさという点では改善の余地があるかもしれません。また,このリールを使う際のギア比に応じたリトリーブ速度に対するフィーリングが少し鈍いと感じることもあり,繊細な操作を要求されるシーンでは少々物足りなさを感じました。
ラインに関しては,バススペシャル Version 4.0はイージーキャスティング特性を持ち,伸びや粘りも良好で,トラブルなく使用できました。ただ,過去のモデルと比較すると,耐久性に関してもう一声欲しい印象があります。特に,ウィードエリアでの使用時に不安を感じることがあり,もう少しラインの頑丈さを向上させてほしいところです。
最後に使用したブザービーターについてですが,特徴としては確かに投げやすく,一定のリトリーブで結果を出せることは良い点です。しかし,幅広いエリアでのアプローチには強い一方で,独特なアクションを求められる状況下では物足りなさを感じることもあり,少々単調に感じる場面もありました。特に,バスの反応が鈍いであろう時には,もう少しテクニカルなアプローチが求められるでしょう。全体的に「最後の一投にすべてを賭ける」という名に恥じない性能はありますが,状況によってはさらなる工夫が必要なルアーです。
総じて,今回のタックルはバス釣りにおいて十分な性能を発揮しましたが,各アイテムにおいて些細な改善点があることも否めません。それでも,これまでの経験から得た信頼感は揺るぎないものですから,今後もこのタックルを使い続けていきたいと思います。
バスタックルガイド
ロッド
メーカー
ブランド
釣り場
東北
関東
中部・東海
関西
中国・四国
九州
ブザービーター | エバーグリーン
バススペシャル Version 4.0 | SUNLINE
Road Runner VOICE LTT | ノリーズ
Road Runner VOICE JUNGLE | ノリーズ
Road Runner VOICE HARD BAIT SPECIAL | ノリーズ
Roxani | アブガルシア
ROXANI 7/8 | アブガルシア
ROXANI BF8 | アブガルシア
ROXANI POWERSHOOTER | アブガルシア
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