仮想インプレ
この度,福島県の中富堤で,SHIMANOのコンクエスト 904C MBRとバンタム LEFT,イマカツのジンクスミニ スーパーブレード TGを組み合わせてブラックバス釣りに挑戦してきました。まずはロッドのコンクエスト 904C MBRですが,その長さとパワーには驚かされました。確かにヘビーカバー攻略やディープ攻略にも適応できるという謳い文句は納得できるのですが,逆にその特性がD級のバスフィッシャーには扱いにくい一面も感じられました。ロッドの重さも多少は感じられ,長時間の使用には工夫が必要かもしれません。
次にリールのバンタム LEFTですが,これについては特に使用感に苦しむ場面がありました。確かに素材や仕上げは高級感がありますが,重さの面での影響が気になりました。キャスト時に手が疲れやすく,思ったほどのスムーズさは実感できませんでした。加えて,ドラグの固さも若干問題で,特に小型バスがヒットした際に一瞬の動きに対応しきれず,イライラさせられることもあったので,その点はぜひ改善が求められる部分です。バックラッシュのリスクも,尻尾すら感じないほどのシビアな調節が必要で,しっかりした技術力が求められます。
そして,イマカツのジンクスミニ スーパーブレード TGについてですが,これに関しては素晴らしいパフォーマンスを示してくれました。特にその超高速回転による強い波動は,バスへのアピール力が高く,反応も良かったと感じました。ただ水面からディープゾーンまでのレンジを守るパフォーマンスはお見事ですが,もう少し軽量モデルのラインナップがあっても良いのではないかと思ったりもしました。
総じて,コンクエストとバンタムの組み合わせは本来良いシナジーを持っているはずですが,特にバンタムに関しては見るべき点と改善の余地が多く,残念な一面も感じた釣行となりました。ジンクスミニは最高レベルのルアーとして信頼できるだけに,他のタックルの完成度と調和を図れれば,釣りの楽しみも倍増すること間違いなしでしょう。このタックルを扱う時間がある釣り人にとって,一定の技術力が求められるというのは認識しておくべきでしょう。今後の改善に期待しつつ,次回はさらに良い環境を整えて挑んでみたいところです。
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