仮想インプレ
今回,兵庫県の鴨池でバス釣りを楽しむために,いくつかのタックルを使用しました。その中でも特に注目したいのが,デストロイヤー F3-610X(メガバス),REVO IKE-L(アブガルシア),シューター・ステューター 4.5号(SUNLINE),そしてダイビングフロッグ(O.S.P)です。これらのタックルを用いての感想をお伝えします。
まず,ロッドのデストロイヤー F3-610Xについて。非常に美しいデザインで手に馴染む感覚があるものの,使用時に気になる点がいくつかありました。5Dグラファイトシステムを採用しているとはいえ,キャスト時の感触が少々重く感じられ,特に軽いルアーを使った際には操作が難しいと感じました。また,可変アクションという売り文句ですが,ファストアクションからレギュラーテーパーへの移行がスムーズではなく,もう少しパンと弾けるような感覚が欲しかったです。この部分が改善されれば,さらに良いロッドになると思います。
次に,REVO IKE-Lリールについてですが,これがまた少し残念でした。箱出しの状態からメインギアにゴリ感があり,使用するごとに気になって仕方がない。せっかくのシグネチャーモデルなのに,ここまでの品質が保たれていないのは期待外れです。遠心ブレーキやドラグ性能はしっかりしているものの,初期の段階でこのような問題があっては印象が悪くなってしまいます。やはりクオリティコントロールは重要ですね。
さて,ラインのシューター・ステューター 4.5号については,結構評判どおりの使いやすさを感じました。このPEラインは切れにくさと感度の両方を兼ね備えており,特にカバー周りでのダイビングフロッグのアクションとの相性が良かったです。バスのバイトも明確に伝わり,ストレスなく使用できました。しかし,ラインとしての耐久性にはもう少し期待したいところです。
ルアーのダイビングフロッグは,シチュエーションに応じて非常に頼りにしました。ヘビーカバーだけでなく,オープンウォーターでも活用できるその性能は確かに優れています。特に,180度ターンによるポッパー&ダーターアクションが良好で,バスを引き寄せる効果がありました。ただ,それでもルアーの動きやアクションに対して,もう少しフィードバックが欲しいと感じました。フロッグ特有の不安定さがあり,時折思った以上に操作が難解だった印象です。
総じて,今回の釣行ではそれぞれのタックルの長所短所が顕著に現れました。デストロイヤー F3-610Xはその特異性を持ちながらも,もう少し軽快に使用できるバランスが求められますし,REVO IKE-Lも信頼性に欠ける点があるため,改良が望まれるところです。シューター・ステューターは非常に良いラインではあるものの,耐久性がもう少し向上すれば完璧です。そしてダイビングフロッグは,そのパフォーマンスを引き出すためには,もう一手間かけたアプローチが必要かもしれません。全体として,釣りの楽しさを引き立てるタックルではありますが,各々が持つクリティカルな部分をしっかりと補強していく必要があると感じました。
バスタックルガイド
ロッド
メーカー
ブランド
釣り場
東北
関東
中部・東海
関西
中国・四国
九州
DIVING FROG | O.S.P
シューター・ステューター | SUNLINE
DESTROYER T.S | メガバス
Brand New DESTROYER | メガバス
REVO LT | アブガルシア
REVO STUDIOUS (レボ スチュディオス) | アブガルシア
Revo Deez(レボ ディーズ) | アブガルシア
Revo YABAI(レボ ヤバイ) | アブガルシア
Revo ALX (レボエーエルエックス) | アブガルシア
Revo PRM (レボ ピーアールエム) | アブガルシア
Revo MGX (レボ エムジーエックス) | アブガルシア
Revo ROCKET (レボ ロケット) | アブガルシア
Revo MGXtreme | アブガルシア
REVO MGX THETA | アブガルシア
REVO ALX THETA | アブガルシア
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