18人がこのタックルを参照しています。
仮想インプレ
桁倉沼でのブラックバス釣りで試したタックルは,賛否両論が入り混じる経験となった。
ロッド「オロチ X10 F2.1/2st-67XT 2P」は,ベイトフィネス用に最適化された繊細かつ強靭なものとして宣伝されている。確かに,キスバイトでもフッキングできるほどの感度を備えているが,一方でその軽さゆえに,重いリグを正確にキャストするのは難しい。さらに,価格帯もかなり高いので,予算に厳しいアングラーにはお勧めできない。
リール「アルファス SV TW 800S-XH」は,軽量ルアーに適していますが,ベイトフィネス用に使用するには無理がある。スプールの慣性力が大きすぎて,軽量リグでは飛距離が出ないのだ。そのため,ベイトフィネス用として購入を考えている場合は,もっと小さなスプールのリールを探す必要があるだろう。
ライン「APPLAUD GT-R HM 12lb」は,クリアーカラーで視認性が高いが,感度はあまり良くない。フロロカーボンラインに慣れている人にとっては,ボトムの変化やシンカーの着底感がぼやけてしまうかもしれない。また,流れの早い場所では流されやすく,根掛かりが増えてしまう。
ルアー「クレイジーフラッパー」は,反応は良いものの,食いが浅い傾向がある。片側が無くなるパターンが多く,フグに好まれるタイプらしい。定番として長年愛されているようだが,もう少し食いつきの良いルアーを試してみるのも良いかもしれない。
全体として,このタックルは良い面と悪い面の両方を持っている。感度の良いロッドと視認性の高いラインは長所だが,リールはベイトフィネスには適しておらず,ルアーはフッキング率が低い。予算に余裕があり,軽量リグにこだわるのでなければ,よりバランスの取れたタックルを探すことをお勧めする。
バスタックルガイド
釣り場
東北
関東
中部・東海
関西
中国・四国
九州
クレイジーフラッパー | ケイテック
APPLAUD GT-R HM | サンヨーナイロン
アルファス SV TW 800 / 800S | DAIWA
アルファス AIR TW | DAIWA
埋め込む
画像をダウンロード
画像を直接利用する場合は必ず出典を明示するようお願いします。URLをコピー
画像を保存HTML(画像)
HTML
スタイルの変更は可ですが引用タグを外したり当サイトへのリンクを削除するのは禁止とします。検索用スクリプト配布中!
埋め込みウィジェット
iframeタグが制限なく使える環境下でのみ動作します(アメブロなどのブログサービスでは使えない場合が多いようです)。