仮想インプレ
静寂に包まれた田貫湖の朝霧の中で,私は最新のタックルを手に釣りを開始した。
ロッドはレジットデザインのワイルドサイドWSC66M。ミディアムアクションで,軽快なキャスタビリティと精度の高いアプローチを実現するバーサタイルな1本だ。実際にキャストしてみると,軽めのテキサスリグがひゅうんと飛んでいき,狙ったスポットに正確にアプローチできた。
リールはアブガルシアのREVO ELITE7 IB-L。軽量コンパクトながらフルサイズのリールで,オールマイティな7ギア比が巻物にも適している。釣り心地は滑らかで,ラインが片寄るという評判は多少なりとも感じられたが,それほど気になるほどではなかった。
ラインはヤマトヨテグスのフロロブラスト12lb。カモフラージュカラーのアーミーグレーで,水中で背景に溶け込みバスに警戒心を与えにくい。しなやかで扱いやすく,フロロとは思えないほど糸ぐせも気にならなかった。
ルアーはJACKALLのiシャッドテール2.8インチ。派生モデルのアイシャッドテールは,I字アクションにテールからの波動が加わって,気難しいバスも魅了するという。ライトキャロリグでキャストし,水面直下をゆっくりと引っ張ると,ピンテールとは違う,絶妙な波動が伝わってきた。
しばらくすると,軽快なアタリが竿先に伝わった。合わせると,竿がしっかりと曲がって魚とのファイトが始まった。ミディアムアクションのロッドが適度に魚の引きを吸収し,大型のバスでも余裕で引き寄せることができた。
数時間の釣りを終えて,今回のタックルについてインプレッションをまとめてみた。
ワイルドサイドWSC66Mは,バーサタイルロッドの名に恥じない優れた性能を発揮した。カバー撃ちから小型スピナーベイトまで,幅広いルアーを快適に扱える。ジャークベイトやフットボールジグにも対応するという万能ぶりも魅力だ。
REVO ELITE7 IB-Lは,軽量かつ滑らかな巻き心地で,ルアーを繊細に操作することができた。巻物にも適したギア比で,スピナーベイトやクランクベイトなど,巻いて誘う釣りにもストレスなく対応できた。
フロロブラスト12lbは,フロロとは思えないしなやかさで,ラインの感度も良好だった。アーミーグレーのカモフラージュカラーも効果的で,バスに警戒心を与えにくかったように感じた。
iシャッドテール2.8インチは,絶妙な波動でバスを誘い出す魅力的なルアーだった。水面直下をゆっくりと引いてくるだけで,バスが反応してくれるので,初心者でも気軽に楽しめるだろう。
総合的に,今回使用したタックルはどれも満足のいく性能で,秋の田貫湖のバス釣りを快適かつ充実したものにしてくれた。特に,ワイルドサイドWSC66Mは,バーサタイルロッドとしてこれからも活躍してくれることだろう。
バスタックルガイド
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【赤パケ】i Shad Tail 2.8inch / iシャッドテール 2.8インチ | JACKALL
REVO ELITE7/6 IB | アブガルシア
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