仮想インプレ
釣りのシーズンが本格化してきた中,福岡県の牟田池でバス釣りを楽しんできました。今回のタックルは,メガバスのアームズ チャレンジ A6402XSを筆頭に,DAIWAのフリームス FC LT2000S,SUNLINEのシューター,そしてJACKALLのハンプリーとティムコのレッドペッパーナノという豪華なラインナップです。
まずロッドについてですが,A6402XSは確かに高感度かつ操作性の良さが売りです。しかし,その「卓越したボディバランス」という謳い文句とは裏腹に,思ったよりも柔らかく感じました。特に,しっかりとしたアワセが必要なばらしやすい状況では,意外と頼りない印象を受けました。軽量で扱いやすいのは良い点ですが,硬さのバリエーションはもう少し欲しいところです。
次にリールのナンバーワン,フリームス FC LT2000Sについてですが,軽量化と剛性UPは確かに実感しました。ZAION Vの技術により,スムーズな回転は心地よかったのですが,個人的にもう少しギア比が高ければさらなるメリットを享受できたかもしれません。特に高速トウィッチを必要とするシチュエーションでは,多少パワーロスを感じてしまいました。
ラインはシューター 4lbを使用しましたが,このフロロカーボンラインの感度は申し分なし。サイズも細く,沈下速度も速いため,手返しは良いのですが,耐久性はやや気になる点でした。特に,ストラクチャー周りでの掛け合わせの強さに対しては,少し不安が残ります。今後,もう少し強靭性を向上させてくれるとさらに信頼できるラインになるでしょう。
そして,肝心のルアーですが,ハンプリーとレッドペッパーナノにはそれぞれの魅力があります。ハンプリーは小型のジョイントミノーとして,確かに実釣性能は高いのですが,尾びれの耐久性には正直驚かされました。一回の使用で交換が必要になることが多く,これではコストパフォーマンスが低いと感じてしまいます。使い勝手が良く,釣れることは間違いないのですが,もろさを考えると,もう少し頑丈な設計を期待したいところです。
一方,レッドペッパーナノは『小魚逃走アクション』が絶妙に決まり,フィッシュイーターに対して強い反応を示しました。操作の幅が広く,使いやすさはトップクラスですが,やはりコストが気になるところ。複数購入してローテーションを組む必要があるため,懐との相談が必要になります。
総じて言えるのは,それぞれのタックルやルアーには良い点と気になる点があり,一長一短の関係にあるということ。バス釣りではしっかりとしたアプローチと経験が求められるため,これらのタックルをどのように使いこなしていくかが重要です。釣る楽しみの中で,これからも工夫しながら挑戦していきたいと思います。
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