仮想インプレ
今回の釣行で手にしたタックルは,幅広い釣り方に対応するバーサタイルなセッティングでした。
ロッドはDAIWAのタトゥーラ エリート 701MLFS。ダウンショットスペシャリティモデルという銘柄ですが,その柔軟なテーパーはノーシンカーから軽量プラグまでを難なくこなしてくれました。足場の高い岸からでも遠投が利き,沖のストラクチャーを効率的に攻めることができたのは大きなメリットでした。
リールはアブガルシアのREVO LTX-BF8-L。わずか129gという軽量ボディは,長時間キャストを繰り返しても疲れにくく,ライトタックルでの操作性に優れていました。ベイトフィネスリールの利点である高いキャスト精度も発揮し,狙ったスポットへ正確にルアーを送り込むことができました。
ラインはヤマトヨテグスのバーサタイルデザイン2 ナイロン 6lbを使用。ファーストムービング系ルアーとの相性に優れているとのことで,バグドッグやカラシ IGX 60といったルアーの泳ぎを妨げずに泳がせることができました。ただし,巻き癖がやや目立つ傾向があり,リールに巻いた際に癖を取るのに手間がかかりました。
ルアーのバグドッグは,その優れた飛距離と水面での視覚トリックが印象的でした。これまで虫系ルアーにありがちだった飛距離不足を克服しており,沖のポイントまで楽に届けることができました。水面でポーズを取っている間も,水面と水中の視覚トリックが効いているのか,まるで落ちた虫のように自然に漂い,バスを誘い出す効果は絶大でした。
カラシ IGX 60も,その直進性能に優れ,ゆっくりと引くだけで幻惑の引き波を生み出していました。表層付近のバスを攻略するのに適しており,トップウォーターゲームの醍醐味を存分に味わうことができました。
今回のタックルセッティングは,汎用性が高く,バス釣りのさまざまなシチュエーションに対応できる頼もしい組み合わせでした。特に,タトゥーラ エリート 701MLFSの柔軟性は汎用性を高めており,軽量ルアーからヘビーウェイトルアーまで幅広くカバーできました。REVO LTX-BF8-Lの軽量ボディと高いキャスト精度は,ライトベイトタックルの操作性を向上させてくれ,バグドッグやカラシ IGX 60のポテンシャルを最大限に引き出すことができたと思います。
全体として,今回のタックルセッティングは,バス釣りの幅広いシチュエーションに対応できる,バランスの取れた選択肢でした。今後もさまざまな釣り場で試用し,そのポテンシャルをさらに探求していきたいと思います。
バスタックルガイド
ロッド
メーカー
ブランド
釣り場
東北
関東
中部・東海
関西
中国・四国
九州
KARASHI SW | メガバス
KARASHI IGX 70 | メガバス
KARASHI IGX 60 | メガバス
KARASHI | メガバス
タトゥーラ エリート | DAIWA
REVO LT | アブガルシア
REVO STUDIOUS (レボ スチュディオス) | アブガルシア
Revo Deez(レボ ディーズ) | アブガルシア
Revo YABAI(レボ ヤバイ) | アブガルシア
Revo ALX (レボエーエルエックス) | アブガルシア
Revo PRM (レボ ピーアールエム) | アブガルシア
Revo MGX (レボ エムジーエックス) | アブガルシア
Revo ROCKET (レボ ロケット) | アブガルシア
Revo MGXtreme | アブガルシア
REVO MGX THETA | アブガルシア
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