仮想インプレ
最近,長崎県の萱瀬ダムでバス釣りに挑戦しました。使用したタックルは,DAIWAのスティーズ SC C69M+ -ST FIRE WOLFというロッドと,エバーグリーンのプロップマジック95,メガバスのプロップダーター106の2つのルアー。これらのタックルのパフォーマンスについて詳しくレビューしていきたいと思います。
まず,スティーズ SC C69M+ -ST FIRE WOLFから。高価格帯のモデルですが,その分だけの価値はあるかもしれません。中弾性のソリッドティップが,感度の向上に寄与していると感じました。ティップが柔らかいおかげで,バイトをしっかりと感じ取ることができ,フッキングに至るまでの反応が非常に良好です。
一方で,強靭なバット部分は非常に頼もしいですが,一部のシチュエーションでは少々硬さを感じました。特に,アクションが要求される状況では,バルサ系ルアーや軽めのルアーを使うと,やや操作しにくく感じる場面もありました。悪い言い方をすれば,バス釣りに最適化された操作性とは言えないかもしれません。
次に,ルアーについて触れていきましょう。まず,プロップマジック95は,遠投性能が売り文句の一つです。確かに,投げやすさは感じましたが,使用してみて分かったのは,意外に魚のラインと距離を保ちながら使うのが難しいと感じたことです。というのも,流れの中での直進性は確かに上々ですが,バックウォーターではちょっとした流れの影響で,極微細な修正が必要になる場面が多いです。菊元俊文が絶賛するほどの性能とは少し距離を感じました。
一方,プロップダーター106は,確かにロングキャスタビリティが売りのルアーです。ただ,私の場合,購入した直後に釣行したのですが,真っ直ぐ泳がない事態が発生しました。単純に,「ただ巻き」やトゥイッチを試みた際にも若干の違和感を覚え,調整が必要だと感じました。調整方法を忘れていたために,結局10投ほどでロストする羽目に。これも結果的には不満が残りました。
総じて,スティーズ SC C69M+ -ST FIRE WOLFは,高感度な面で非常に頼りになる一方,扱うルアーの選択においては慎重になる必要があると思いました。プロップマジック95とプロップダーター106については,両方とも魅力は感じるものの,実際に使ってみると,足りない部分も多いように思います。特にプロップダーターの直進性の不安定さはやや残念です。
萱瀬ダムでの釣行は,悪くはなかったものの,タックルのポテンシャルをしっかり引き出せたとは言い難い結果に終わりました。次回はもう少し使い込み,調整を行った上で再挑戦したいと思います。
バスタックルガイド
ロッド
メーカー
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関東
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関西
中国・四国
九州
プロップマジック95 | エバーグリーン
プロップマジック75 | エバーグリーン
バス-X ナイロン | DAIWA
REVO LT | アブガルシア
REVO STUDIOUS (レボ スチュディオス) | アブガルシア
Revo Deez(レボ ディーズ) | アブガルシア
Revo YABAI(レボ ヤバイ) | アブガルシア
Revo ALX (レボエーエルエックス) | アブガルシア
Revo PRM (レボ ピーアールエム) | アブガルシア
Revo MGX (レボ エムジーエックス) | アブガルシア
Revo ROCKET (レボ ロケット) | アブガルシア
Revo MGXtreme | アブガルシア
REVO MGX THETA | アブガルシア
REVO ALX THETA | アブガルシア
REVO SP Rocket | アブガルシア
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