仮想インプレ
今回のバス釣りでは,DAIWAのブレイゾンS69LというロッドとアブガルシアのカーディナルIII STX 2500MSHというリールを組み合わせました。
ブレイゾンS69Lは,その名の通り「ライトバーサタイル」に特化したロッドです。ノーシンカーやスモラバから小~中型のハードベイトまでキャストできる汎用性の高さと,それらを1本でカバーする適度な硬さが魅力でした。
実際に使用してみると,ロッドの感度は想像以上で,小さなアタリも明確に手元に伝わってきました。また,パワーも十分で,キーパーサイズのバスも難なく寄せてくることができました。特に印象的だったのは,フルキャストしたハードベイトが気持ち良い弧を描いて飛んでいく気持ちよさです。
一方,カーディナルIII STX 2500MSHは,低価格ながらもしっかりした作りで,特にドラグの滑り出しがスムーズなのが良かったです。リトリーブ時の巻き心地はそれなりですが,この価格帯では十分な性能でしょう。また,ハンドルがねじ込み式になっており,メンテナンス性も向上しました。
タックルの組み合わせとしては,ブレイゾンS69Lの汎用性の高さに,カーディナルIII STX 2500MSHの安定性が加わり,初心者からベテランまで幅広いアングラーに対応できるセットだと思います。
このタックルで狙ったのは主にブラックバスで,使用したルアーはハンクルシャッド65SR Fとソウルシャッド58SR SPです。
ハンクルシャッド65SR Fは,フローティングタイプのシャッドで,タフな状況でもよく飛び,かつバレにくいという特徴があります。実際,キャストしてみると,その名の通りよく飛び,しかも障害物回避性能も高かったです。アクションはウォブリング主体で,引いてくるだけでバスを誘います。
ソウルシャッド58SR SPは,サスペンドタイプのシャッドで,中層でのストップ&ゴーやトゥイッチアクションに優れています。このルアーもキャスト性能が高く,しかもアクションが小刻みでバスに違和感を与えにくいのが特徴です。
今回の釣りでは,ハンクルシャッド65SR Fで2匹のキーパーサイズのバスをキャッチすることができました。どちらのバスもカバーの奥に潜んでおり,障害物回避性能の高いシャッドだからこそ獲ることができたと思います。
また,ソウルシャッド58SR SPでは,中層でストップ&ゴーやトゥイッチアクションを繰り返し,1匹のバスをキャッチすることができました。このバスは警戒心が強く,派手なアクションではなかなか食ってきませんでしたが,ソウルシャッド58SR SPの小刻みなアクションが功を奏したと思います。
全体として,今回のタックルとルアーの組み合わせには非常に満足しています。このタックルとルアーがあれば,フィールドの状況やバスの活性に応じて幅広くアプローチすることができるでしょう。初心者からベテランまで,すべてのバスアングラーに自信を持っておすすめできるセットです。
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