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仮想インプレ
今回の釣行では,スティーズ C74MH+ TOPGUN(DAIWA)をロッドに,DR-100ZX(deps)のリール,シーガー R18 BASS 16lb(KUREHA)のライン,そしてメガバスのバイブレーションX ウルトラ,SHIMANOのアンジュレーター 88F フラッシュブーストを使いました。釣り場はクリアウォーターで,対象魚はブラックバスです。
まず,ロッドのスティーズ C74MH+ TOPGUNについてですが,そのスペック通りの優れたバーサタイル性を発揮してくれました。特に,ボトムの釣りにおいてスタックを避ける能力は高く,リグを使った際も快適に操作できました。しかし,最初は硬さに驚かされました。確かに感度は抜群で,釣りをしていると「今,何かがかかった」という瞬間の感触がしっかり伝わりますが,軽いリグを使うときには少々疲れを感じるかもしれません。扱いにはコツが必要で,特に小さなバイトを的確にフッキングするためには,しっかりとした集中力を保つことが求められます。
次に,リールのDR-100ZXについてですが,これはなかなか特異なアイテムです。使っていると,ドラグの存在をあまり感じません。要するに,一度バスが掛かると完全に主導権を握られてしまうことがないのですが,これは逆に言うと,ドラグの微調整ができないため,思い切りのあるやり取りができないというデメリットもあります。特に大型魚を狙った際に,ドラグがきちんと機能してくれないと不安が募ります。また,PEラインの使用を想定しているようですが,フロロでも使えるとはいえ,やはりフィネスな釣りには向かないかもしれません。
ラインのシーガー R18 BASSについては,8lb以上のしなやかさは確かに魅力的です。しかし,16lbというセッティングでは感度が犠牲になっている印象もあります。時に微細なアタリが感じ取れず,「むむ,食ったか?」と戸惑うこともありました。クリアウォーターではラインの視認性が問題なくても,感度を重視するなら,もう少し細いラインにするか思い切って太いフロロを選んでも良かったかもしれません。
使ったルアーは,メガバスのバイブレーションX ウルトラとSHIMANOのアンジュレーター 88F フラッシュブーストですが,どちらもそれぞれに特性が際立っていました。バイブレーションX ウルトラは,確かに振動が強力で遠くの魚にアピールする力がありますが,操作が難しく感じました。特に流れの中で使う際は,少しでもアクションを誤るとまったく反応が得られなくなることも。アンジュレーターについては,フローティング性能は良好ですが,風があると扱いに苦労し,意図した場所に投げられないことが多かったのが残念ポイントです。ピンポイントキャストには不向きだと感じました。
総じて,今回のタックルはどれも高性能ですが,それぞれにクセがあり,使いこなすには経験が必要です。特にフィネスなアプローチでの考慮が必要で,エキスパートでも緊張感を持たせる内容でした。楽しさの反面,難しさが感じられる釣りができたのは良い経験でしたが,今後はもう少し自分に合ったアイテムを選ぶ必要がありそうです。
バスタックルガイド
ロッド
メーカー
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釣り場
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関西
中国・四国
九州
VIBRATION-X VATALION SW | メガバス
VIBRATION-X SMATRA | メガバス
VIBRATION-X ULTRA | メガバス
VIBRATION-X VATALION | メガバス
VIBRATION-X NANO | メガバス
VIBRATION-X DYNA RESPONSE | メガバス
VIBRATION-X DYNA | メガバス
バンタム アンジュレーター 88F フラッシュブースト | SHIMANO
シーガー R18 BASS 240m | KUREHA
シーガー R18 BASS 160m | KUREHA
DR-100ZX | deps
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