仮想インプレ
バス釣りを楽しむために,今回はタトゥーラXT 6102MRBとモノブロックスペシャルを組み合わせて,坂本貯水池での釣行を試みました。このタックルでの体験を,少し厳しめの視点から振り返りたいと思います。
まずロッドのタトゥーラXT 6102MRBについてですが,さすがダイワのバーサタイルモデルというだけあって,幅広いルアーに対応できる性能は感じました。しかし,一点気になるのは,重心バランスの悪さです。私が使用したリールが特に軽量なものであったため,全体的に先重りを強く感じました。これが,キャストや操作時に慣れないと微妙なコントロールを妨げる要因になりました。バランスが取れないと,長時間の釣りには少々疲れが増すのが難点です。
また,ロッド自体は固めで,パワーを発揮できる場面も多かったのですが,もう少し繊細さがあれば,バスとのやり取りがもっと楽しくなるのではないかと感じました。クランクベイトやスピナーベイトを使用する際には,しっかりした感触が得られますが,ダウンショットやテキサスのような繊細なアプローチには少し不安を覚えました。この点で,初めてダイワのロッドを使った私としては,「良くも悪くもオーソドックス」と感じる結果となりました。
次に,リールのモノブロックスペシャルですが,こちらも非常に評判が良いものの,実際に使用してみると,私にとっては若干物足りない印象を受けました。特にベイトフィネスモデルということで,繊細なライン操作やフッキングのしやすさが求められる釣りにおいて,パワーロスが少ないとはいえ,アグレッシブに掛けに行くスタイルには向いていない気がしました。このモデルの特性上,もう少しパワーが必要だと感じる場面もあり,使い方によってはただの性能不足と捉えられるかもしれません。
また,ラインにはレッドスプール BF spec 12lbを使ったのですが,これがまた微妙でした。やや過剰なくらいの強さがあるため,食い上げてくるバスに対してフッキングが難しい場面が散見されました。周囲の状況からすると,もう少し柔軟性があるラインを選択することで,アプローチが改善されたかもしれません。
使用したルアーのレアリス バズベイトとファイヤークラッカーは,バズベイトならではの広範囲をサーチする能力に長けた製品ですが,私の釣りのスタイルにはフィットしていませんでした。特にファイヤークラッカーは,レアリスに比べて重量感があり,あまりサウンドがしっかりと響かないため,リアクションバイトを狙うには物足りなさを感じました。
全体を通して,坂本貯水池での経験は悪くありませんでしたが,タックルに対する期待値が高かったため,少々厳しめのインプレッションになってしまいました。タトゥーラXTの重心バランスやリールのパワー不足,ラインの選択など,改善点は多く,今後の釣行に活かしていきたいと思います。次回は,違った組み合わせで挑むことで,さらなる成果が得られることを期待しています。
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