仮想インプレ
釣り場として選んだ青森県の大溜池でのバス釣りは,なかなかのチャレンジでした。私は,DAIWAのブラックレーベル SG 701XHSB-SBロッド,アブガルシアのREVO BIGSHOOTER COMPACT 8-Lリール,そしてTORAYのフリーダム 20lbラインを使い,depsのサイレントキラー 175とDAIWAのグラディカル 147Fというビッグベイトをメインに狙いました。
まずはロッドについて。ブラックレーベル SG 701XHSB-SBは,確かにハイプレッシャー環境でのビッグフィッシュ狙いに特化しているため,強度と繊細さを両立しています。しかし,私にとってはアクションが少し堅く感じられました。特に,カバーからワームを引き出す場面では,もう少し柔軟さがあった方が良かったかもしれません。加えて,デリケートなスラックラインの制御が求められるシチュエーションでは,手首の疲労感が増してきたのも少し気になるポイントでした。
次にリールのREVO BIGSHOOTER COMPACT 8-Lですが,こちらは軽量で扱いやすさは申し分ありません。でも,もう少し特化したフィッシングに向けたギア比やドラグ設定があれば,さらに満足度は上がったかもしれません。特に,大物とのやりとりにはパワーが求められるため,ドラグ性能がシンプルながらも優れていることは重要です。ただ,全体的には使いやすくメンテナンスも簡単なため,重宝するとは思います。
ラインに関しては,TORAYのフリーダム 20lbは巻き癖の低減に特化しているとのことで,使用感としては悪くありませんが,ナイロンライン特有の伸びが魚のバイトを逃す要因となる瞬間もありました。特にシビアなシチュエーションでは,フロロカーボンの方が安心感を感じる局面もあります。
さて,本題のルアー,サイレントキラー 175。弱波動,ソフトサウンドという独自のコンセプトに基づいているため,アプローチの仕方に少し戸惑いがありました。確かに良い波動を生み出し,リアルなアクションを実現していますが,私のスタイルの合わない部分もあり,必ずしも自信を持って使用できるとは言い切れません。引きの強さや食いつきの良さを求める際には,もう少し積極的な確信が欲しいところです。
対照的に,グラディカル 147Fは,狭いフィールドでの釣りに最適な設計で,グライドアクションに特化しています。思い通りにアクションを出すことができ,オーバーハングへのアプローチもしやすいので,釣りには非常に役立ちました。ルアーを操作する楽しさを実感させてくれる一品でしたが,クランキングに関しては思ったようなパフォーマンスが得られず,もう一歩踏み込んで使いこなしたいと思います。
総じて,タックルの組み合わせにはそれぞれの良さがありましたが,特にロッドの硬さやリールのドラグ性能については個人的には物足りなさを感じました。次回は,これらの点を改善できるタックル選定をしながら,再度挑戦したいと思います。それぞれのアイテムを駆使して,もっと多くの魚に出会うチャンスを楽しみにしています。
バスタックルガイド
ロッド
メーカー
ブランド
釣り場
東北
関東
中部・東海
関西
中国・四国
九州
new SILENTKILLER 115 | deps
new SILENTKILLER 175/145 | deps
new SILENTKILLER 250 | deps
グラディカル | DAIWA
【NEW】フリーダム | TORAY
Revo BigShooter WM60 (レボ ビッグシューター WM60) | アブガルシア
Revo BigShooter WM50 (レボ ビッグシューター WM50) | アブガルシア
REVO BIGSHOOTERCOMPACT 8/7 | アブガルシア
埋め込む
画像をダウンロード
画像を直接利用する場合は必ず出典を明示するようお願いします。URLをコピー
画像を保存HTML(画像)
HTML(文付き)
スタイルの変更は可ですが引用タグを外したり当サイトへのリンクを削除するのは禁止とします。検索用スクリプト配布中!
埋め込みウィジェット
iframeタグが制限なく使える環境下でのみ動作します(アメブロなどのブログサービスでは使えない場合が多いようです)。