仮想インプレ
さて,今回使用したタックルについてしっかりとインプレッションをしようと思います。今回の釣行では,DAIWAの「ブレイゾン S69L-2」とSHIMANOの「ネクサーブ 2500」を組み合わせて,TORAYの「ソラローム ルアーPE 0.6号」とDAIWAの「月下美人フロロリーダー 6lb」を使いました。さらに,ルアーにはDAIWAの「サイレントシャッド 54SP」とO.S.Pの「ハイカット SP」を選びました。これらの組み合わせは,多くの方が満足するかもしれませんが,果たして私にとってどうだったのか,正直な感想を述べたいと思います。
まず,ロッドの「ブレイゾン S69L-2」ですが,確かに軽量で取り回しも良く,ライトリグから中型のハードベイトまで適応可能というのは大きな魅力です。しかし,私の期待を超えるようなパフォーマンスには感じられなかったのが正直なところです。投げる際のしなやかさはあるものの,フィネスな釣りをするにはもう少し感度が欲しいと感じました。特に,バスが口を使った瞬間の感触をもう少しダイレクトに感じ取りたかったという欲がありました。スキッピング時には意外と精度が良く決まりますが,もう一歩上の柔軟性があれば,更に多様なアプローチができたのではないかと思います。
次にリール,「ネクサーブ 2500」は,シマノ品質で安心感がありますが,エントリーモデルであるためか,ドラグ性能や巻き感に物足りなさを感じました。海水でも使用可能という点は魅力ですが,やはりバス釣りではもう少し滑らかさや耐久性が求められます。投げたラインがスムーズに出てくれるのは良かったのですが,取り扱い時に少し引っかかることがあったのが残念です。値段を考えると妥当な性能かもしれませんが,もう少し奮発して性能の良いリールを選ぶべきだったかもしれません。
ラインの「ソラローム ルアーPE」は,安価な割にしっかりとした強度を持っていますが,個人的に引っかかる点がありました。特に色落ちが目立つため,見た目の劣化が気になるのがマイナスポイントです。ただ,釣りの実用面では十分な性能を発揮しているので,ワンシーズン使い切るという意味ではコストパフォーマンスは良いと思います。
リーダーの「月下美人フロロリーダー」は透明感があり,警戒心を与えにくい点では評価できますが,個人的にはもう少ししなやかさが欲しいところです。特にフィネスな釣りをする時に,絡まりやすく感じる場面があったため,もう少し柔らかいリーダーを選ぶべきだったと反省しています。
最後にルアーですが,DAIWAの「サイレントシャッド 54SP」とO.S.Pの「ハイカット SP」はそれぞれ良さが光りましたが,場面によって使い方を慎重に考えないと効果を引き出せないという印象を受けました。特に「サイレントシャッド」は私の期待するアクションが出せず,釣果もイマイチでした。もう少し場に合ったルアー選びが必要です。
総じて,タックル全体にいたっては確かにコストパフォーマンスは良いのですが,個々のアイテムが持つ限界も感じました。バス釣りは状況に応じてタックルを使い分けることが鍵であるため,今後はもっと慎重に選択していきたいと思います。信頼できるタックルを追加で集めて,次回の釣行に備えねばなりません。
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