仮想インプレ
今回の釣行では,ノリーズの2種類のスピナーベイト,「ウインドレンジ」と「シングルコントロール」を使用した。
まず,「ウインドレンジ」は,横風や強風下でも投げやすいコンパクトボリュームを実現している。確かに,風がある状況でもキャストしやすかった。しかし,フッキング率はイマイチだった。おそらく,そのコンパクトさが原因で,ウィードなどの障害物に絡みやすかったためだろう。
一方,「シングルコントロール」は,バルキー系ソフトベイトと組み合わせた時に真価を発揮するという。実際に使用してみたが,確かにソフトベイトとの相性が良い。スイミングバランスも良く,ゆっくりと引くことができた。ただ,単体で使用した際のフッキング率も芳しくなく,「ウインドレンジ」と同様の弱点があるように感じた。
ロッドはポイズンアドレナ 1611ML/Hを使用した。このロッドは,3段階のパワーアップ設計になっているとのことで,感度とパワーのバランスが良かった。特に,ジグ&ワームの繊細なタッチを生み出すロッドポジションが高い時,しっかりとアタリを感じ取ることができた。巻き物のノセ性能も高く,全体的に使い勝手の良いロッドだった。
ラインはシューター FCスナイパー インビジブル 12lbを使用した。このラインは,ストラクチャーカラーを意識したラインカラーセレクトになっている。確かに,水中で目立ちにくく,バスのアプローチを容易にする効果があった。強度的にも信頼でき,安心して使用できた。
リールはスティーズ A II TW 1000を使用した。このリールは,マグネットブレーキを搭載している。マグネットブレーキは扱いにくいというイメージがあったが,実際に使用してみると,非常にコントロールしやすいブレーキだと感じた。巻き感も滑らかで,快適に使用できた。
ただ,一部の機能に不満があった。例えば,ラインガイドが貧弱で,ラインが絡みやすい。また,ベールを倒すときの感触が安っぽい。この価格帯のリールにしては,もう少しクオリティを上げてほしいと思った。
全体として,使用したタックルは一定の性能を発揮していた。しかし,部分的に不満な点もあり,厳しい評価をせざるを得ない。特に,フッキング率に課題があるスピナーベイトについては,改善の余地が大きいと感じた。
バスタックルガイド
ロッド
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九州
WIND RANGE | ノリーズ
スティーズ A II TW | DAIWA
スティーズ SV TW | DAIWA
スティーズ A TW HLC | DAIWA
スティーズ (スピニングモデル) | DAIWA
スティーズ CT SV TW | DAIWA
スティーズ AIR TW | DAIWA
スティーズ リミテッド SV TW 1000S | DAIWA
スティーズ LTD SV TW | DAIWA
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