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仮想インプレ
行幸湖でのバス釣行に使用したタックルについて,辛口レビューをしてみましょう。
・ゾディアス 268L-S (ロッド)
全体的に硬すぎる印象があります。繊細なソリッドティップを搭載しているとのことですが,実際にはそこまでの繊細さを感じられません。グラスコンポジットを採用している点は評価できますが,調子を整えるにはやや力不足な気がします。正直なところ,クランキングロッドとしての実力は疑わしいです。
・コンプレックスXR C2000 F4 (リール)
回転の軽さや操作性は申し分ありません。ただ,価格帯に見合った高性能かと言われると,少し疑問が残ります。ヴァンキッシュほどの高級感や洗練性は感じられません。ラピッドファイアドラグも確かにメリハリはありますが,実際にはそれほど劇的な効果があるわけではありません。
・スティーズ フロロ X’LINK 6lb (ライン)
強度は確かにありますが,しなやかさと粘りという点では物足りなさがあります。アワセ切れを防ぐという点では優れていますが,繊細な釣りには向かない印象です。また,糸グセが取れやすいと謳っていますが,実際にはそれほど効果を感じられません。
・レアリスクランク ミッドローラー 40F (ルアー)
ハイプレッシャーフィールドに対応したローリングアクションとのことですが,正直なところこれといった特徴が見当たりません。巻き抵抗も軽く,バスにアピールしているのかどうかも疑問です。中層を効率よく探れるとありますが,実際に釣果に結びつくかは微妙なところです。
・ベビークランク (ルアー)
冬の管理釣り場を席巻するほどの定番ルアーということですが,フィールドが変わるとその威力を発揮できないようです。アクションが単調で,バスに見切られやすい印象があります。狙う水深に合わせてシャローランナーSRとディープダイバーDRを使い分ける必要がありますが,実際にはどちらもあまり効果がありませんでした。
これらのタックルを組み合わせて使用した結果,満足のいく釣果を得ることができませんでした。ゾディアス 268L-Sの硬さやコンプレックスXR C2000 F4の凡庸さが足を引っ張った感は否めません。ラインやルアーも期待外れでした。
バスフィッシングに必要なのは,ハイレベルなタックルだけではありません。釣り場の状況や魚の活性を見極める能力も重要です。しかし,タックル選びが間違っていると,どんなに優れた技術を持っていても成果に結びつけることは難しいものです。
今回使用したタックルは,すべてが平均点以下という印象です。バスフィッシングを楽しむためには,もっと吟味してタックルを選択する必要があります。
バスタックルガイド
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スティーズ フロロ X’LINK | DAIWA
ゾディアス (パックロッド) | SHIMANO
ゾディアス | SHIMANO
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