
仮想インプレ
印旛新川でのバスフィッシングにおいて、私はポイズングロリアス165XH-SBとアンタレスDC MD HG LEFT、さらにヒュージペンシルとパイロン185のタックルを使用しました。それぞれのアイテムには独自の特性があり、フィッシングスタイルや状況に応じてそのパフォーマンスを活かすことができました。
まず、ポイズングロリアス165XH-SBに関してですが、このロッドはビッグベイトを扱うためのストロングロッドとして設計されています。近距離から正確にキャストし、短い距離で積極的にアクションを加えることに特化しており、非常に操作性が良いと感じました。重量級ルアーを扱う際にも、ルアーの重みをスムーズに受け止めてくれるため、正確なキャストが可能でした。また、ティップがよく曲がり、かつ全体のバランスが良いので、目標となる場所へきっちりと落とすことができました。特に、グリップエンドのデザインがカッコいいのもポイントです。
次に、アンタレスDC MD HG LEFTですが、これもまた素晴らしいリールです。特にMGLスプールⅢが搭載されていることで、キャスト時の立ち上がりの軽さと伸びは素晴らしく、140センチのプラグを使っても気持ちよく飛んでいくのが実感できました。私の使用感としては、巻き心地は非常に良好で、これにより長時間の釣りでも手に負担を感じることが少なかったです。ただし、個人的には20シリーズの方が好みかもしれませんが、これも非常に優れた性能を持っています。
使用したルアーに関しては、ヒュージペンシルとパイロン185は、それぞれ異なる視点から楽しませてくれました。ヒュージペンシルは200mmオーバーのボディを持ち、水面での波動は非常に大きく、まるで逃げ惑うベイトフィッシュの動きを演出するかのようです。このペンシルベイトの特性がブラックバスの捕食本能を刺激し、トレースしている水域では思わぬ反応が得られました。
一方、パイロン185はドッグウォークとダイビングアクションを二つ同時に行うことができ、パニックアクションも健在です。垂直浮きの特性によりフッキングが非常に良好で、操作性も高く、リール半回転のデジ巻きでも確実にアクションを与えることができました。この使いやすさは特に魅力的で、バスを誘い出すのに効果的でした。
最後に、印旛新川での体験を通じて、これらのタックルは互いに補完し合うものであると感じました。ポイズングロリアス165XH-SBとアンタレスDC MDの組み合わせは、ビッグベイト向きの力強さと操作性を兼ね備えており、ルアーの特性を最大限に活かすためのサポートをしてくれました。ヒュージペンシルとパイロン185のどちらも、それぞれのアクションがバスに対するアプローチを多様化し、釣果に直結したように思います。印旛新川での釣りは、本当に楽しいものでした。今後もこのタックルを活かし、さらなる釣果を狙っていきたいと思います。
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