
仮想インプレ
今回は、姥沼でのバスフィッシングに使用したタックルに関して、少し厳しめにインプレッションを書いてみたいと思います。使用したのは、SHIMANO×JACKALLの「ポイズングロリアス 168M-LM」、アブガルシアの「アンバサダー 4500」、DAIWAの「バス-X フロロ 18lb」、そしてDAIWAの「カバージグSS 14g」とエバーグリーンの「キッカーバグ 5.5インチ」です。
まず「ポイズングロリアス 168M-LM」についてですが、確かに軽量で扱いやすいのは良い点なのですが、個人的にはその「ファストテーパー」が少し物足りなく感じました。特にカバーエリアでの操作性を考えると、もう少し柔軟性が欲しかったかもしれません。バスをフッキングする際、十分な追従性が求められる状況だったのですが、時折反応が鈍く、ストレートな動きに遅れを取る印象を受けました。30年以上バスフィッシングを経験している私にとって、このテーパーが全ての状況に対してベストとは思えませんでした。
次に「アンバサダー 4500」ですが、長年のアンバサダー使用者としての期待が大きすぎたのか、やはり現代のリールと比較すると性能面で少し劣る部分が目につきました。クラシカルで美しいデザインには満足していますが、ボールベアリングの数や機構の進化を考えると、流石に最新モデルと比べると少々アナログすぎるという印象です。スプールの交換などをすることでいくらか改善されましたが、全体の使い勝手や滑らかさでは少し残念な部分がありました。
「バス-X フロロ 18lb」については、しなやかさや飛距離が売りとのことですが、実際使用してみると、確かに癖は少ないものの、強度に不安を感じるシチュエーションがありました。何度か強引に引っ張る場面があった際、ラインが思っていたよりも不安定に感じ、フロロマイスターと比較すると、実用範囲では強度不足が気になりました。ラインスリップや結び方も影響したかもしれませんが、安心して使えるラインかというと疑問が残ります。
さて、メインのルアーである「カバージグSS 14g」とトレーラーの「キッカーバグ」についてですが、これらは特にカバー際をタイトに攻めることに焦点を当てて設計されているだけあって、何度か良い反応を引き出しました。しかし、評判にあったフックの品質不良が気になり、前回購入した時はなんともなかったのに、今回はフックがなめていてガッカリした部分がありました。リーディングメーカーなのにこの点が疎かになっているのは非常に残念です。更に、カバージグは他社製品に比べてリーズナブルで魅力的ですが、欠品が多くて入手しづらい状況もマイナスです。
全体として、このタックルセットは十分な性能を持っているとは思いますが、各アイテムにおいて一歩及ばない印象が残りました。また、カバーに強いと言われるルアー達も、実際の使用シーンでは一貫性が求められるため、もう少し信頼性を高める必要があるかもしれません。今後、これらの点を改善し、更に良い釣果を上げられるようなタックル選びを心掛けたいと思います。
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Ambassadeur 6500 CS Rocket Red(アンバサダー6500) | アブガルシア

Ambassadeur 6500 Beast(アンバサダー 6500 ビースト) | アブガルシア

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