
仮想インプレ
大里海岸のサーフでヒラメを狙うべく、手持ちのタックルを駆使した。
ロッドはテイルウォークのサーフラット SSD S108M-P3。バーサタイル性が高いとの評判だが、継ぎ目の多い3ピース構造のため、操作性に難があった。遠投性は申し分なく、感度もそれなりだが、トゥイッチやジャークといった細かいアクションを加えにくいのが残念だ。
リールはシマノのヴァンキッシュ C5000XG。前モデルの19ヴァンキッシュから正当進化したモデルらしいが、軽量化が優先されすぎて、巻きのトルクが犠牲になっているように感じた。ステラとの価格差を考えると、ステラにすべきだったと後悔が残る。
ラインはよつあみのOHDRAGON X8 1.5号。強度、感度は申し分ないが、根掛かりや魚の歯によるダメージに弱く、頻繁にラインブレイクに見舞われた。フロロリーダーはバリバスのショックリーダー 25lbを使用。感度が高く、耐摩耗性にも優れているが、若干硬すぎて、ルアーの動きを制限してしまうのが気にかかった。
ルアーはシマノのヒラメミノーⅢ 125Fジェットブーストとimaのロケットベイト 95。どちらも実績のあるルアーだが、ヒラメミノーⅢはウォブルが強すぎて、アピール力が過剰気味。一方、ロケットベイト 95は飛距離こそ抜群だが、スローに引くと動きが破綻してしまい、反応が得られなかった。
全体として、使用したタックルには満足できなかった。サーフヒラメゲームを快適に楽しむには、もう少し高性能な道具が必要だと痛感した。各アイテムのインプレッションをまとめると以下のようになる。
ロッド: サーフラット SSD S108M-P3 - 操作性に難あり
リール: ヴァンキッシュ C5000XG - 巻きのトルクが不足
ライン: OHDRAGON X8 1.5号 - 耐久性に難あり
リーダー: ショックリーダー 25lb - やや硬すぎる
ルアー: ヒラメミノーⅢ 125Fジェットブースト - ウォブルが強すぎる
ルアー: ロケットベイト 95 - スローに引くと動きが破綻する
Rocket Bait 95 | ima

熱砂 ヒラメミノーⅢ 125F/125S ジェットブースト | SHIMANO

熱砂 ヒラメミノーⅢ 125F/125S ジェットブースト | SHIMANO

ヴァンキッシュ | SHIMANO

サーフラット SSD | テイルウォーク
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