仮想インプレ
釣り場の又八沼で,リベリオン 701HRSを中心に組んだタックルでブラックバスフィッシングを楽しんできました。まず,ロッドのリベリオン 701HRSについてですが,パワーフィネスモデルとして設計されており,特に難攻不落なヘビーカバーに潜むバスを狙うには理想的な選択です。3.5g級のスモラバを使い,ごく小さな隙間にも入れやすく,バスからのバイトを逃さずワンピッチでアクションを加えることが可能です。ただ,ロッドの硬さを感じる部分があり,特に大物がかかった際にはドラグフルロックで抜け出す際に思わぬ負担がかかりました。個人的には,もう少し柔軟性があったほうが扱いやすいかもしれません。
次にリールのゼノン 2500MSHを見てみましょう。確かに軽量で感度が高いのは素晴らしい点ですが,巻き心地においては他社のリールに劣る印象を受けました。特にスプールの上下に糸の窪みができる点で,フルキャスト後に引っ掛かりを感じることがあり,ストレスになる場面もありました。操作性の良さを追求した結果かもしれませんが,個人的にはもう少ししっかりした巻き心地を求めたいと思いました。より安価でセッティングしやすいリールも探してみたいところです。
使用したライン,シーガー R18 完全シーバス ステルスグレーの1.5号は,なかなかの好印象でした。ライントラブルの少なさは他のラインより圧倒的で,風が強い条件下でもしっかり使用できました。ただ,耐久性に関してはまだ使い続けてみないとわからない部分もありますが,これからの釣行でのパフォーマンスに期待しています。
リーダーにはシーガー グランドマックス ショックリーダーを選びましたが,こちらも十分に役割を果たしてくれる印象です。フロロカーボンリーダーの強度と感度は実際の釣りでしっかり感じることができ,ストレスなく使えました。
最後に,ルアーに使ったHU-400とHU-300ですが,正直なところバス用としての価格に対して性能に物足りなさを感じました。特に,フックの耐錆性に問題があり,せっかくの良いデザインや飛距離を活かせる場面でも,フックが錆びてしまうと釣果にも影響が出てしまう。この点はメーカーにぜひ改善してもらいたいと思います。
総じて,今回のタックルは悪くないものの,細かな改良が必要な点がいくつかありました。釣果的には満足でしたが,タックル全体のバランスをより良くするための改善に少し期待したいところです。次回の釣行までに自分自身のロッドセッティングやルアー選びを見直して,より良い結果を目指したいと思います。
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