仮想インプレ
最近,千葉県の四天木沼でブラックバスを狙うために,新たに整えたタックルで釣りをしてきました。今回使用したのは,SHIMANOの「エクスプライド 166M-2」,DAIWAの「ジリオン SV TW 1000L」,ヤマトヨテグスの「アディクトフロロ 14lb」,そしてハイドアップの「HU-150」とイマカツの「IK-50」といったルアーです。これらのタックルは,その性能や価格からも注目を集めていますが,実際の釣行ではなかなか厳しい印象も受けました。
まず,エクスプライド 166M-2について。しかし!なんだかこのロッドの「しなやかさと復元性能のバランス」という特徴は,実際のフィールドでは微妙に感じました。確かにキャストの安定性はあるものの,もう少し張りがあれば,しっかりとしたフッキングが期待できると感じました。使い方やルアーによるとは思いますが,トップウォータープラグや繊細なワーミングでの操作感は,もう一歩欲しいところです。特に重めのルアーを使った際には,パワーに物足りなさを感じる場面が多々ありました。
次に,ジリオン SV TW 1000L。こちらは高価格帯ながらその性能には期待していましたが,実際には若干のフィーリング不足を感じました。特に,巻き心地やスムーズさについては満足できたものの,耐久性が本当に求められるのは多様な状況下での実釣時です。確かにメタニウムと同等の性能を感じる部分はありますが,ギアとスプールの耐久性については,もう少し頑張ってほしい。というのも,数時間で使用感が劣化するのは釣りの楽しみを奪います。
次は,アディクトフロロの14lb。耐摩耗性については,特に悪天候時でも安定していたとはいえ,フロロラインの特性上,どうしてもライントラブルが起きやすい。巻き癖がつくのは仕方ないとしても,もっと耐久性が高ければ,ストレスフリーで釣りを楽しめるのに,と感じました。
最後にルアー群ですが,HU-150とIK-50。これらのクランクベイトは使いやすさこそありますが,それぞれの特徴や長所をもっと感じられれば,釣果に繋がるのではないかと思いました。特にHU-150はボディ形状による飛距離やアクションの多様性を歌っていますが,実際に使った印象としては,少し操作が難しく感じました。IK-50に関してはシャロークランクとしての特性は分かるのですが,もう少し飛距離があったら,特に流入河川での釣りがもっと楽になるだろうと期待しました。
全体的には,各タックルのスペックや特徴は魅力的ではあるものの,実際の使用においてはやはり厳しい面が見えてしまったのが正直な感想です。次回はこれらを踏まえ,フィールドにもっと適したタックル選びをしてみたいと思わざるを得ませんでした。
バスタックルガイド
釣り場
東北
関東
中部・東海
関西
中国・四国
九州
HU-150 | ハイドアップ
エクスプライド | SHIMANO
ジリオン 10.0R/10.0L SV TW | DAIWA
ジリオン TW HD | DAIWA
埋め込む
画像をダウンロード
画像を直接利用する場合は必ず出典を明示するようお願いします。URLをコピー
画像を保存HTML(画像)
HTML
スタイルの変更は可ですが引用タグを外したり当サイトへのリンクを削除するのは禁止とします。検索用スクリプト配布中!
埋め込みウィジェット
iframeタグが制限なく使える環境下でのみ動作します(アメブロなどのブログサービスでは使えない場合が多いようです)。