仮想インプレ
教良木ダムでのバスフィッシングにおいて使用したタックルについて,少し厳しめにインプレッションをまとめてみます。まず,私が選んだロッドはゾディアス 268ML(SHIMANO)です。このロッドは確かに操作性と遠投性に優れたセミロングスピンですが,個人的にはソフトティップの繊細さがもう少し欲しかったと感じました。ライトリグを使う際には,もう少しシャープな感度があった方が良い。特にバイトがシビアな状況下では,感度が物足りなく感じた部分があったのが残念です。しかし,バットパワーは確かにしっかりしていて,フッキングはスムーズに決まりました。ただ,全体の調和がもう一歩という印象を受けました。
次にリールのストラディック 2500SHG(SHIMANO)ですが,高い剛性や滑らかな巻き心地は評価したいところです。それでも,若干の初心者向けの印象が拭えず,ハードに使うには物足りなさを感じてしまいました。特に,外箱の状態が悪く,まるで中古品を手にしたかのような気分になったのもマイナスポイントです。性能面では,巻き上げには確かな力が感じられましたが,剛性や耐久性については他のモデルと比較しても特筆すべき点が少なかった印象があります。扱いやすさはあるものの,満たされる感覚には欠けていました。
一方,ラインのTBカーボン バス 6lb(DUEL)は,耐摩擦性や耐久性に優れており,全体的には満足しています。ただ,ラインの太さや強度に対する安心感が欲しい場面もありました。もう少し強度の高いラインが選べれば,肝心のファイトの際にもっと安心できたことでしょう。
ルアー選びに関しては,DEX SPY 80SS(バークレイ)とアライブベイト 85SP(ハンクル)を使用しました。DEX SPYは引き抵抗を感じやすく,スーパースローシンキングによりいいアプローチができてたとは思います。ただし,ノー感じになってしまうこともあり,肝心のバイトを逃しがちだったのが悔やまれます。アライブベイトはナチュラルな動きでターゲットを引き寄せる力が強いですが,3連結の構造が少しデリケートすぎる印象があり,扱いに気を使う必要がありました。
総じて,教良木ダムでの釣りにおいて選んだタックルは,各々が持つ良さを発揮できる部分もあれば,改善が必要な点もありました。特に,ロッドとリールの調和については今後の選択肢を見直すきっかけとなりました。次回釣行時には,もう少し整ったタックルを使いたいと思います。
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