仮想インプレ
・DDエックスオーバー(エバーグリーン):
DDエックスオーバーは,確かに「空中および水中での抵抗を考慮した」デザインだが,その「ミサイルのようにカッ飛び」という謳い文句には少々がっかりさせられた。通常のクランクベイトと比べて飛距離に大きな違いはなく,その「スルスル巻ける」アクションも,他のクランクベイトと大差ない。また,「バルサ製ルアーを彷彿させるヌメヌメアクション」も,誇張された表現だと思う。全体的に,このルアーは宣伝されているほど特別ではない。
・DC400カスカベル (deps):
DC400カスカベルはヘビーデューティーなクランクベイトとして設計されているが,その「ヘビーラインによるスローリトリーブでさえも衰えないワイドなウォブンロール」という点には同意できない。スローリトリーブでは,他のクランクベイトに比べて特にアクションが大きくないし,その「ウィードや障害物をしっかりとクリアできる高浮力」も特筆すべきほどではない。また,樹脂タングステン移動ウェイトによるロングキャスト性能も,他のロングキャストクランクベイトと比べて顕著な差を感じられなかった。
・サイドワインダー グレートパフォーマー HGC-80XR/SE ドムドライバー (deps):
このロッドは,ハードジャークなどのキレのあるアクションを生み出すための「Exヘビー/レギュラーテーパー・ブランク」が特徴だが,実際に使用すると,その「ダブルフット・Kガイドをダブルラッピングでまとめ上げた」設計のせいで,ラインの抜けが悪く,キャスト時のバックラッシュが発生しやすい。また,その「高負荷が掛かる6ozオーバーのビッグベイトに特化させた」という謳い文句も過大評価で,実際に6oz以上のベイトを使用すると,ロッドが曲がりすぎてコントロールが難しくなる。
・ビッグバス フロロ (TORAY):
このラインは確かに「強さを追求した真のストロングライン」だが,その「硬派なアングラーのニーズから生まれたウルトラハード設計」が,キャスト時にラインが絡まりやすく,ノットも組みづらくなるという問題を生み出している。また,「比類なき"剛"のスタイル」を追求した結果,感度が犠牲になっており,ルアーの動きやアタリが分かりづらい。
・REVO5 STX-L (アブガルシア):
このリールの「高いパーミング性能と力強いファイトを可能にするエルゴノミックデザイン」は確かに快適だが,そのブレーキシステムの設計はいただけない。ブレーキシューを1個ずつOFFできないという問題により,キャスト時のバックラッシュが発生しやすく,また,シューが遠心力で持ち上がる構造のため,キャスト後半までシューがプレートに擦れて飛距離が落ちる。
以上,今回の釣りで使用したタックルのインプレッションです。これらの製品は宣伝されているほど特別ではないものが多く,特にロッドとラインは問題点が多かった。
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DC400 CASCABEL | deps
REVO5 ROCKET | アブガルシア
REVO5 STX | アブガルシア
REVO5 WINCH | アブガルシア
REVO5 SX-Rocket | アブガルシア
REVO5 SX | アブガルシア
REVO5 X | アブガルシア
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