仮想インプレ
リザーバーでのバスフィッシングにおいて,私はDAIWAの「ブラックレーベル LG 6111H+FB-SB」とSHIMANOの「カルカッタコンクエスト DC 201」,そしてSHIMANOの「Btフォース」とdepsの「イヴォーク ゼロ」を使用しました。今回の釣行は,これらのタックルがどのようにフィールドで機能するかを検証する貴重な機会となりました。
まず,ロッドの「ブラックレーベル LG 6111H+FB-SB」についてですが,このロッドはその名の通りスイムベイトとビッグベイトをターゲットに設計されており,特に繊細なティップが特徴的です。このティップのおかげで,ルアーの微妙な動きやボトムタッチ感を非常に良く感じ取ることができ,デッドスローリトリーブ時の感度が高く,バスのバイトを見逃すことがありませんでした。また,巻き感度も良好で,ストラクチャーに対するタッピングも容易で,緊張感を持った釣りが展開できました。
次に,リールの「カルカッタコンクエスト DC 201」について。こちらは強靭さと遠投力を兼ね備えており,特にI-DC5ブレーキシステムが搭載されている恩恵は大きく,バックラッシュの心配を大幅に軽減してくれました。強風下でも安定したキャストができるため,広いリザーバーでの釣りには非常に適した選択肢でした。マグナムライトスプールの性能も抜群で,特にマキモノ系ルアーの遠投がスムーズで,ストレスを感じることなくルアーを送り込むことができました。巻き上げ時の滑らかな感触は,釣りを楽しむ上での大きな要素です。
使用したルアーについて,最初に「Btフォース」ですが,このルアーはサーフェススイッチングベイトとして,特に泡とスプラッシュを利用したアプローチが印象的でした。飛沫を生じさせながら,水面を効果的にかき混ぜてくれるため,バスを惹きつける力があります。ただ,陸っぱりでの使用には少し距離が出づらいと感じましたが,ボートからはその強みを存分に生かせると感じました。ワイドリップがもたらす激しいアクションが,デカバスを引き寄せる要因となるのは間違いありません。
次に「イヴォーク ゼロ」。このルアーは存在感と音に優れ,特に偏芯運動から生まれる爆音が深いレンジにいるバスを引き寄せる役割を果たしました。普段はあまりヒットしないバスが反応してくれる瞬間には,思わずニヤリとしました。ノイジーな音が効いているのを実感でき,その効果をしっかりと感じることができました。
結果として,今回のリザーバーでの釣行は,これらのタックルのパフォーマンスを実感できた素晴らしい経験でした。全体的に,DAIWAのロッドが持つ感度と操作性,SHIMANOのリールの遠投性能,そしてルアーの特性が相まって,思い通りの展開が可能でした。これからも,この組み合わせで釣行を重ねていきたいと思います。
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