仮想インプレ
青蓮寺ダムでのバスフィッシングで使用したタックルについて振り返ってみると,色々な点で評価が分かれるところがあります。まずロッドの「エクスプライド 266L-2」ですが,他のレビューでは軽量でシャープな印象が強調されていますが,私にとってはもう一歩の感が否めませんでした。確かに軽く,キャスト時の飛距離は安定していましたが,実際にバスを掛けた時に感じる曲がり具合が少し物足りなかったです。バット部分はしっかりしているものの,全体的にパワーが足りない印象で,特にタフな状況下ではもう少し粘れるロッドが欲しいかなと思いました。草むらからの魚の引き抜きには充分であったものの,やや強引なファイトに対してロッドが追随してくれなかったことがあり,緊張感が走りました。
次にリールの「カーディナル II STX2500MS」です。非常にスムーズな巻き心地で,ライントラブルが少ないのは評価できますが,セッティングをしっかり行わないと,思うようにラインの放出や巻き取りができない印象を受けました。特にロケットラインマネジメントシステムが搭載されていると言っても,実際の使用感としてはそのメリットが薄れてしまっている部分があります。価格帯が低めということもあるのか,もう少しラインマネジメントがしっかりしているリールがあればという思いが強いです。バランスは良いのですが,長時間の使用で疲れが出てくる感じがしました。
ルアーは「トリックシャッド 70SP」と「IxI SHAD TX」の二つをセレクトしました。トリックシャッドは,確かにミッドレンジ攻略に適しており,トリッキーなアクションはバスを誘発する力があります。しかし,使用している際に移動距離が少ないため,狙っている場所にしっかりとアピールする必要があり,引き抵抗がやや物足りなかった印象があります。特に状況が厳しい時期,バスの活性が低い場面ではそのアクションが生きてこないように感じました。逆に,IxI SHAD TXは思った以上に広い範囲を探れ,ディープなゾーンでも力を発揮する感触がありました。ただ,サイズが小さいため,しっかりとしたフッキングが必要なのがネックです。
総合的に見て,使ったタックルはどれも一長一短があり,特に使用するシーンや状況によって評価が分かれてしまう印象でした。さらにタフな条件を想定した場合,もう少し高性能なアイテムが欲しいと思うことが多かったです。特にロッドとリールの相性がもう一歩改善されれば,より楽しいフィッシング体験ができそうです。次回はさらにバランスのとれたタックルを選んで,再アタックしたいと考えています。
バスタックルガイド
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IxI SHAD TX | メガバス
IxI FURIOUS 1.5 | メガバス
IxI FURIOUS 0.5 | メガバス
アブソルート AAA[フロロカーボン] | VARIVAS
エクスプライド | SHIMANO
Cardinal II STX | アブガルシア
Cardinal II SX | アブガルシア
Cardinal II S | アブガルシア
Cardinal Ⅲ S | アブガルシア
Cardinal Ⅲ SX | アブガルシア
Cardinal Ⅲ STX | アブガルシア
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