仮想インプレ
宮崎県の河川でのバスフィッシングに使用したタックルについて,特にオロチ X10 F1-610XTSとクレスト LT2500Sのコンビネーション,そしてクレイズとコバジンという2つのルアーの実力について振り返ることで,この釣りがどれほど楽しい体験であったかをお伝えできればと思います。
まず,ロッドはオロチ X10 F1-610XTS。メガバスが誇るこのロッドは,フィネス重視の設計が際立っています。まずその軽量さに驚かされましたが,ただ軽いだけではなく,しっかりとした芯を持っています。特に,風の強い日でも軽量リグを狙ったポイントに快適にキャストできるダイナミックさは,圧巻の一言です。振り抜けの良さはそのまま快適な操作感につながり,デリケートなアタリがしっかりと手元に伝わってくるのが印象的でした。ストレスフリーなフィネスゲームを実現する上では,このロッドの優れた制振性が大きな助けになると感じました。
次に,リールはDAIWAのクレスト LT2500Sです。このリールはLTコンセプトによる大幅な軽量化が際立っており,いかにも使いやすい印象を受けました。実際にフィールドで使ってみると,その軽さは長時間の釣行でも疲れにくさに繋がりました。また,ATD(自動調整ドラグ)システムの搭載により,ドラグ性能が大きく向上した点も心強いです。特にバスが突っ込んだときの引きに対しても,滑らかで一定の強さで抵抗を持たせることができ,良いフッキングへと繋がっていきました。飛距離もLC-ABSによって向上しており,遠投が必要な河川では大変重宝しました。
ルアーに関しては,ジップベイツのクレイズとO.S.Pのコバジン。この2つは実に異なるアプローチを持つルアーとして,状況に応じた選択ができるのが大変魅力的でした。クレイズは水面直下でのアクションが特徴で,その食わせ系の動きがバスを誘い出します。特に,ロッドを立ててリトリーブすることで得られるナチュラルな引き波は,シャローカバー周辺での攻略において非常に効果的でした。バスが潜む場所へアプローチする際,クレイズの悶えるようなアクションが持つ誘惑力は圧倒的です。
対照的に,コバジンはそのコンパクトサイズにも関わらず,使用時には強烈なパンチ力を感じるスモールトップウォータークランクです。特にタフな状況での効果は抜群で,高速ウォブルロールから得られるアクションがスレたバスにもアピール力を発揮しました。シンプルなただ巻きでもかなりのバイトを引き出すことができたので,プレッシャーのかかったフィールドでも有効に機能しました。
総じて,オロチ X10 F1-610XTSとクレスト LT2500Sの組み合わせは,釣りへの集中力を高めるために最良のタックルとなり,クレイズとコバジンがもたらす魅力的なアクションで多くのバスを引き寄せることができました。この組み合わせの魅力が,今後の釣行にも引き継がれることを期待しています。
バスタックルガイド
釣り場
東北
関東
中部・東海
関西
中国・四国
九州
CO-BUZZN’ | O.S.P
20クレスト | DAIWA
埋め込む
画像をダウンロード
画像を直接利用する場合は必ず出典を明示するようお願いします。URLをコピー
画像を保存HTML(画像)
HTML
スタイルの変更は可ですが引用タグを外したり当サイトへのリンクを削除するのは禁止とします。検索用スクリプト配布中!
埋め込みウィジェット
iframeタグが制限なく使える環境下でのみ動作します(アメブロなどのブログサービスでは使えない場合が多いようです)。