仮想インプレ
今回,長野県の希望湖でブラックバスフィッシングを行うにあたり,いくつかのタックルを使用しました。使用したタックルは,レジットデザインの「ワイルドサイド WSS610MH」,シマノの「アルテグラ C3000」,バリバスの「アブソルートPE X8 1.5号」,同じくバリバスの「ショックリーダー [フロロカーボン] 18lb」,そしてジップベイツの「カリブラ」とダイワの「T.D.バイブレーション スティーズカスタム 65S-W」の2つのルアーです。
まず,ロッド「ワイルドサイド WSS610MH」についてです。このロッドは33tカーボンを使用しており,張りと粘りを併せ持っています。そのため,食いが浅い時でもしっかりとフッキングが決まり,力強いトルクを提供してくれるのが特長です。また,パワーフィネスを意識した設計がされており,最奥カバーへのアプローチもストレスなくできる点が魅力です。リゾートエリアやダム湖のカバーに対しても,求められる感度と操作性を持っていると感じました。
次に,リール「アルテグラ C3000」について。最新の技術が詰め込まれたこのリールは,基本性能が段違いと言われているのも納得です。巻き心地はスムーズで,長時間の使用でも疲れにくい印象があります。ただし,初めに手にしたものでは,異音が気になりましたが,交換後のものは概ねスムーズでした。キャスト性能も良好で,長距離のキャスティングが可能です。バスフィッシングでは特にこの点が重要で,遠くのストラクチャーを狙う際に貢献します。
次にラインとして使用した「アブソルートPE X8」ですが,高強度であることが魅力です。少し硬めの質感で,耐摩耗性にも優れています。ブッシュが多いエリアでの使用に向いていると感じました。ただ,擦れには強い反面,オープンエリアでの飛距離に関しては他の糸に劣るといった印象があります。PEラインとしては扱いやすく,扱うロッドとの相性も良いですね。
リーダーは,バリバスの「ショックリーダー [フロロカーボン] 18lb」を選びました。ノンストレスコーティングで耐摩耗性に優れており,サスペンド系ルアーとの相性も非常に良いと感じました。感度の高いフロロカーボンは,ルアーの操作性にも貢献します。使用中にラインブレイクのリスクを少なくするためには,このリーダーは適切だと言えるでしょう。
最後にルアーですが,「カリブラ」と「T.D.バイブレーション スティーズカスタム 65S-W」を使用しました。カリブラはその高い集魚効果と安定した泳ぎで,特徴あるアクションを持っているため,フィールドでの効果を実感しました。一方,スティーズカスタムは広範囲にアピールできるため,魚が散らばった状況でもあまりリスクを感じずに使用できました。
全体を通じて,非常にバランスの取れたタックルで,希望湖の状況に応じたアプローチができました。デザインや機能性も含めて,釣りを楽しむためにはうってつけの組み合わせだったと感じます。今後もこのタックルで様々な釣り場を攻めてみたいと思います。
バスタックルガイド
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アブソルートPE X8 | VARIVAS
T.D.バイブレーション | DAIWA
T.D.バイブレーション -スティーズカスタム- | DAIWA
アルテグラ | SHIMANO
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