仮想インプレ
今回の釣行では,釜無川でのバスフィッシングを楽しむために,ノリーズの「ロードランナー ヴォイス HB660L」,アブガルシアの「REVO BIGSHOOTER WM50」,そしてDAIWAの「バス-X ナイロン 14lb」を使用しました。あわせて,ジップベイツの「カムシン 70SP-SR」と「カムシン 70SP-DR」をルアーとして選択しましたので,それぞれの印象を述べていきたいと思います。
まず,ロッドですが「ロードランナー ヴォイス HB660L」は非常に使いやすい印象を受けました。6フィート6インチの長さは取り回しが良く,特にオーバーハングからのキャストでも無理なく扱えました。グラス素材であることから,バイトをきちんと感じ取れる感度もあり,ラインを通じての反応がストレートに伝わります。柔らかいティップがバスの微細なバイトにも敏感に反応し,掛け損ねを防ぐ効果もあります。組み合わせたルアーとの相性も良く,特にバズベイトやジャークベイトとのコンビネーションが光りました。
次にリールの「REVO BIGSHOOTER WM50」についてですが,コンパクトでありながらパワフルな性能を持ち合わせています。スプール径が40mmで,ハイスピードギアが搭載されているため,素早いアクションにも対応可能です。個人的には,キャスト精度が非常に高く,遠くのポイントへのアプローチが楽でした。ただし,重いルアーを使用する際には,やや軸がずれる感があり,注意が必要でした。初めてのベイトリールとしても扱いやすいと思いましたので,ベイトリール初心者にもおすすめです。
ラインの「バス-X ナイロン 14lb」は,しなやかさと感度が感じられ,非常に使い勝手が良い印象を受けました。ナイロン特有の魚に気づかれにくい特性を持ち,思いの外静かに水中に馴染みます。そのため,タフなコンディション下でもラインが魚に違和感を与えず,バイトを引き出す助けになりました。狙ったポイントへのルアーのアプローチもスムーズで,トラブルも少なかったです。
ルアーについて,カムシンの70SP-SRと70SP-DRはそれぞれ異なる特徴を持っており,非常にコンディションに応じた使い分けが可能です。SR(ショートダート)モデルは,アクションが軽快で,バスを誘う力が強く,特に活性の高いバスを狙った釣りで大きな効果を発揮しました。一方,DR(ダイビングシャッド)モデルは,ゆったりとしたスローアクションが特徴で,タフコンディションとなる晩秋から早春にかけては優れた効果を示しました。
総じて,今回の釣行では各タックルの特性を活かしながら,バスフィッシングを楽しむことができました。特にロッドとリールの組み合わせが絶妙で,ラインやルアーの選択によって釣果が大きく変わることを実感しました。若干のトラブルもありましたが,それを差し引いても満足感の高い釣行となりました。今後もこの組み合わせを試行錯誤しながら,さらなる釣りの楽しみを追求していきたいと思います。
バスタックルガイド
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バス-X ナイロン | DAIWA
Road Runner VOICE LTT | ノリーズ
Road Runner VOICE JUNGLE | ノリーズ
Road Runner VOICE HARD BAIT SPECIAL | ノリーズ
Revo BigShooter WM60 (レボ ビッグシューター WM60) | アブガルシア
Revo BigShooter WM50 (レボ ビッグシューター WM50) | アブガルシア
REVO BIGSHOOTERCOMPACT 8/7 | アブガルシア
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