仮想インプレ
今年から釣りを再開した私が,石川県の前川で使用したタックルについて厳しめにインプレッションをまとめてみました。まずはロッドから。DSTYLEのブルートレック DBTC-70M+-FMは,グラスコンポジットブランクを採用したファストムービングモデルで,クランクベイトやビッグミノーなど多種多様なルアーに対応することができます。キャスタビリティも非常に良好で,狙ったスポットに的確にアプローチできる点は評価できます。ただ,残念なことに,半年足らずで接触不良を起こしてしまいました。釣り道具は使用頻度が高いだけに,耐久性が求められますが,その点では明らかに期待外れでした。一度目の使用でのこの壊れ方は,正直,リピート購入は考えられません。
次にリールについてお話しします。DAIWAのアルファス SV TW 800S-XHは,非常にコンパクトながら強靭なボディ剛性を誇るベイトリールです。HYPERDRIVEデジギアの搭載により,強度と回転フィーリングに関しては満足できます。スプールのサイズもφ32mmと,軽量ルアーから幅広いルアーウエイトに対応可能で,特に私がよく行くフィールドではそのアキュラシーに助けられました。しかし,軽いルアーを投げる際,少しアンコントロールになりがちな点が気になりました。全体的に問題なく使える印象ではあるものの,思ったよりも繊細なセッティングが要求されるようです。
ラインにはよつあみのUGO V6 SOFT 16lbを使用しましたが,こちらは特に問題なく使えました。柔軟性が高く,キャスト効率を向上させることで,様々なアプローチができると感じました。ただ,もう少し耐久性があれば良かったかなとは思います。
最後にルアーですが,ジップベイツのカリブラとDAIWAのT.D.バイブレーション 74Sの両方を使いました。カリブラは高次元の飛びとアクションを両立させたバイブレーションルアーで,安定した姿勢を保ちながら広範囲のアピールができました。しかし,ウェイト調整の感覚が少し鈍く感じ,バイトに繋がらないことがありました。一方,T.D.バイブレーション 74Sは,サクサスフックのおかげでショートバイトにも対応できる性能を持っていますが,もう少しリーズナブルな選択肢があれば嬉しいです。
全体として,このタックルにはそれぞれ良い点と悪い点がありました。特にロッドの耐久性の低さとリールの繊細さが気になりましたが,釣りの楽しさを感じるためには十分な装備だとの印象を持ちました。使用するごとに改善が求められる部分はあるものの,ブラックバス釣りを楽しむには悪くないセットだと思います。それでも,次回はロッド選びにもう少し慎重になりたいなと思っています。
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T.D.バイブレーション | DAIWA
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アルファス SV TW 800 / 800S | DAIWA
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