仮想インプレ
広島県の芦田川で行ったバスフィッシングでは,メガバスのレヴァンテ F6-70LV 2PとSHIMANOのカルカッタコンクエスト シャローエディション 31HGをメインタックルとして使用しました。ラインにはDUELのTBカーボン バス 16lbを選び,ルアーはDSTYLEのディーアルファブレードジグにISMのフラテリス 4.5インチを組み合わせて挑戦しました。
まず,ロッドのレヴァンテ F6-70LV 2Pについてですが,このロッドは特にパワーゲームを意識した設計になっているため,強靭なバットパワーと高感度を兼ね備えています。確かに,その性能は素晴らしく,ショートバイトを逃さずフッキングできる感度も魅力ですが,やや重量感があるため,長時間のキャストには少し疲れが感じられました。また,ヘヴィカバーでの使用を前提に設計されているため,他のジャンルの釣りには少々硬い印象を受けました。もう少ししなやかさがあれば,さまざまな釣り方に対応できるのではないかと感じます。
続いて,リールのカルカッタコンクエスト シャローエディション 31HG。定評ある存在ではありますが,少々値段が高めなため,実力が伴わなければ手が出しづらい一品です。しかし,「質実剛健」に言われる通り,スプールの立ち上がりやキャスト時の伸びは非常に良く,特に軽量ルアーでの精度あるピンポイントキャストには感心させられました。ただ,使用を重ねるうちに,やや重く感じることがあります。今後の改良が待たれる部分です。
ラインに選んだTBカーボン バスは,耐摩擦性や耐ショック性に優れた特性を持っていますが,16lbという太さはやや過剰に感じることもありました。特に,小型のブラックバスを狙う場合,この太さでは感度やラインの細さを求める場面で制限を感じることがありました。本来の性能は高いものの,シチュエーションによってはセレクトミスとなるかもしれません。
ルアーの方では,ディーアルファブレードジグとフラテリス 4.5インチの組み合わせが特に良かったです。独自のフィッシュテールがブルブルと動き,微波動でバスを引き寄せる効果は抜群でした。流れがあるところですが,ボトムでのアクションに強く,バイトを誘発する力があると実感しました。ただ,アクションの強さにやや偏りがあり,全体的なバランスがもう少し整っていると魅力が増すと思います。
総じて,今回のタックルはそれぞれ特徴を持ちながら,いくつかの点で妥協が見受けられました。しかし,釣りにおいて大切なのは,どれだけこのタックルを使いこなすかだと思いますので,今後の使用を重ねていく中で,さらに感覚を磨いていきたいと考えています。特に夏のカバークランキングに期待していますが,今後の改善点を意識しつつ挑むつもりです。
バスタックルガイド
釣り場
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九州
ディーアルファブレードジグ | DSTYLE
FLATERRIS 3.5” フラテリス 3.5インチ | ISM
FLATERRIS 4.5” フラテリス 4.5インチ | ISM
FLATERRIS フラテリス | ISM
カルカッタコンクエストBFS | SHIMANO
カルカッタコンクエスト | SHIMANO
カルカッタコンクエストMD | SHIMANO
カルカッタコンクエストDC | SHIMANO
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