仮想インプレ
今回の釣行では,自信満々のタックルを組んで檜原大池に挑んだ。ロッドにはSTAUT TSS64L-ST,リールにはセルテート LT2500-Hをチョイス。ラインはレッドスプール BF spec 8lb,ルアーはベビーポッパー 50とニードシケイダーだ。
正直なところ,ロッドのTSS64L-STにはがっかりさせられた。レンタルボートでのシャッドや表層系ルアーの使用,オカッパリでのネコリグやスモラバ,ライトキャロ,ノーシンカーなどの扱いに適していると謳うが,実際の使用感は期待外れだった。レギュラーファストテーパーのアクションは確かに汎用性があるが,やや硬すぎて感度が鈍かったように感じた。
一方で,セルテート LT2500-Hはさすがの性能だった。軽やかな操作性と滑らかな回転フィールは快適そのもので,わずかなアタリも見逃さない感度を備えている。新型ドラグのATD TYPE-Lも頼りになり,ファイト中のラインへの負担を軽減してくれる。
ラインのレッドスプール BF specは確かに低伸度で感度は良かったが,強度にやや不安が残った。カバー周りでの使用時には,根掛かりでラインブレイクする場面もあった。
ルアーに関しては,ベビーポッパー 50の甘いポップ音はバスへのアピール力が高く,ニードシケイダーの羽根の動きはリアリティ抜群だった。ただし,どちらもフックがやや貧弱で,数匹のバスを掛けただけで伸びてしまった。
檜原大池での釣果はまずまず。シャローエリアでベビーポッパー 50をポッピングさせたところ,50cm弱のバスがヒットした。また,ディープエリアでニードシケイダーをロングキャストし,ボトムを這わせるようなリトリーブで40cmほどのスモールマウスバスをゲットした。
全体的なタックルバランスとしては,ややロッドがアンマッチだったものの,リールとラインの性能のおかげで何とかカバーすることができた。今後はロッドをもう少し感度重視のモデルに替えて,タックル全体のポテンシャルを引き出していきたい。
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