仮想インプレ
大渡ダムでのバスフィッシングで,ブルートレック DBTC-65M+-PFロッド,スティーズ A II TW 1000XHLリール,ビッグバス フロロ 14lbライン,シェイクローワームを使用したタックルで臨んだ。
【ブルートレック DBTC-65M+-PFロッド】
ライトキャロラインで使用するには少々パワーがありすぎる印象。そのため,感度が鈍り,細かなアタリを見逃してしまう場面もあった。また,ティップセクションの糸絡み防止ガイドは確かに効果的だが,そのせいでロッドの柔軟性が低下し,キャスティングの際にルアーがブレやすくなるように感じた。
【スティーズ A II TW 1000XHLリール】
ダイワのフラッグシップリールだけあって,巻き心地はさすがに滑らかだった。しかし,ブレーキ性能は初心者にはややクセがあり,バックラッシュを誘発しやすい。特に,軽いルアーをキャストする際には細心の注意を払う必要がある。また,価格帯が高すぎて,コスパが悪いと言わざるを得ない。
【ビッグバス フロロ 14lbライン】
フロロカーボンラインとしては標準的な性能だろう。耐久性は高く,浅い根がかりやハングにも果敢に臨めた。ただ,しなやかさに欠け,キャストの飛距離が伸びないのが難点だった。おそらく,12lbあたりを使用すれば,より扱いやすくなったと思われる。
【シェイクローワーム】
ライトキャロでの使用を想定していたが,予想以上に波動が強く,むしろフリーリグのほうが適していた。フォール中やズル引き中でも確かに魚を寄せ付けてくるが,その分,根掛かりも多くなってしまった。
【総合評価】
今回使用したタックルは,それぞれ単体では優れた性能を持っているものもあったが,全体として組み合わせるとミスマッチが生じてしまい,十分なパフォーマンスを発揮できなかった。特に,ロッドの硬さとリールのブレーキ性能が,ルアーの動きやアタリを拾う感度に悪影響を及ぼした。また,ラインのしなやかさの欠如が,キャスティングの距離と精度を低下させてしまった。
大渡ダムのようなタフなフィールドでバスフィッシングを楽しむには,もっと釣り場の特性や使用するルアーに合わせたタックル選びが必要だと痛感した。特に,ロッドとリールの組み合わせには細心の注意を払うべきだろう。
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