
仮想インプレ
今回,群馬県の管理釣り場「アングラーズベース赤城山」でエリアトラウトに挑戦してきました。使用したのは,フォレストのULTIMA -MICRO MAGIC- 60GULというグラスロッドに,DAIWAのエアリティ SF1000S-Pという超軽量スピニングリールを組み合わせました。ラインはよつあみのUPGRADE X4 0.4号PE,リーダーはユニチカのトラウトリーダーF 6lbフロロを使用しました。ルアーは,ムカイフィッシングのトレモスマッシュ 25MRと,ヴァルケインのHydram Nano Sという2種類のミノーを使用しました。
ULTIMA -MICRO MAGIC- 60GULは,ティップが柔らかく喰い込みがよく,シェイクなどの操作性も良好でした。バット部分はグラスと4軸カーボンを二重にすることで,バットパワーがありながらもキャストしやすいロッドでした。
エアリティ SF1000S-Pは,その名の通り非常に軽量なリールで,自重はわずか150gでした。この軽さのおかげでタックルとの一体感が得られ,操作性が向上していました。また,巻き上げも軽快で,リールによるストレスを感じずに釣りをすることができました。
ラインのUPGRADE X4は,しなやかで扱いやすく,感度もよかったです。リーダーのトラウトリーダーFは,フロロカーボン特有の低伸度で,アタリを明確に伝えることができました。
ルアーのトレモスマッシュ 25MRは,その名の通り小型のクランクベイトで,ハイピッチアクションでトラウトにアピールしました。Hydram Nano Sは,スローなのにワイドアクションでアピールできるミノーで,セレクティブなトラウトにも効果的でした。
使用したタックルは,すべてが軽量で操作性に優れており,快適に釣りをすることができました。また,ルアーもトラウトの反応がよく,数多くの魚をキャッチすることができました。エリアトラウト入門者からベテランまで,幅広いアングラーにおすすめできるタックルです。
エリアトラウトタックルガイド
ロッド
管釣りロッド一覧ロッドは渓流ロッドやライトゲーム用のルアーロッド、エギングロッドを流用することもできますが専用のものが多数販売されています。
スピニングロッド
ベイトロッド
ベイトタックルを使う人は現在のところ少数派でベイトロッドのラインナップはそれほど充実していないようです。
リール
スピニングリールの場は、1000~2000番のものがよく使われます。ベイトリールの場合は、一般的なバス釣り用などのベイトリールでは管理釣り場で使う軽いルアーは扱いにくいためフィネスモデルが使用されます。
スピニングリール
ベイトリール
ライン
エリアトラウトで使用されるラインの主な材質はナイロン、フロロカーボン、ポリエステル、PEです。これらは何が伸度や硬さ、比重などが異なっており、好みや釣りのスタイルによって使い分けられます。エステルやPEラインを使用する場合は、耐摩耗性の低さなどの欠点を補うために先端にリーダーとしてフロロカーボンラインを結ぶのが基本となります。初心者でよくわからない場合は一番無難で扱いやすいナイロンラインをチョイスしておくとよいでしょう。
ナイロン | フロロ | エステル | PE | |
---|---|---|---|---|
伸度 | 高い | 中間 | 低い | 非常に低い |
比重 | 1.14 | 1.78 | 1.38 | 0.97 |
硬さ | 柔らか | 硬い | 硬い | 柔らか |
耐摩耗性 | やや低い | 高い | 高い | 低い |
直線強度 | 中間 | 中間 | やや低い | 非常に高い |
結節強度 | 高い | 中間 | やや低い | 低い |
吸水性 | あり | なし | なし | なし |
ナイロンライン
フロロライン
エステルライン
数は少ないですがエステルライン専用のロッドも販売されています。
PEライン
Hydram F / S 2022 Limited NEW | ヴァルケイン

Hydram Nano S | ヴァルケイン

Hydram Nano F | ヴァルケイン

Hydram S | ヴァルケイン

Hydram F | ヴァルケイン

XBRAID UPGRADE X4 | よつあみ

エアリティ | DAIWA

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