
仮想インプレ
大芦川F&Cフィールドビレッジでエリアトラウトを楽しむために,様々なタックルを使用しました。
まずはロッドですが,エクスタン 511UL ファイナリーは軽量でしなやかな操作性を備えており,小型ルアーのキャスティングに適していました。ただし,ガイドの径が小さいため,リーダーの結び目がひっかかりやすいという欠点がありました。
リールは月下美人 LT2000Sを使用しましたが,軽量でスムーズな巻き心地が魅力的でした。スピニングリールならではの操作性の良さを実感できました。
ラインはサイトレーザー EX エステルを選びました。エステルラインは水に馴染みやすく,軽量ルアーのコントロールがしやすいという利点がありました。ただし,テンションをしっかりとかけないとスプールから出てしまう可能性があるので注意が必要でした。
リーダーにはAPPLAUD nanodaX SHOCK LEADERを使用しました。フロロやナイロンよりも結節強度が高く,細い号数でも強度が確保できるのが魅力的でした。紫外線への反応は少なかったものの,全体的に問題はありませんでした。
ルアーは月虫 55MD AREAとふわとろ 35Fを使い分けました。月虫は障害物周りでのバイトを誘発するダート性能が魅力で,ふわとろは濁り水でも効果的なクランクベイトでした。両者ともに釣果に結びつきました。
総じて,各タックルには一長一短がありましたが,上手く使い分けることで充実したエリアトラウトを楽しむことができました。今後も状況に応じて最適なタックルを選択し,技術を磨いていきたいと思います。
エリアトラウトタックルガイド
ロッド
管釣りロッド一覧ロッドは渓流ロッドやライトゲーム用のルアーロッド、エギングロッドを流用することもできますが専用のものが多数販売されています。
スピニングロッド
ベイトロッド
ベイトタックルを使う人は現在のところ少数派でベイトロッドのラインナップはそれほど充実していないようです。
リール
スピニングリールの場は、1000~2000番のものがよく使われます。ベイトリールの場合は、一般的なバス釣り用などのベイトリールでは管理釣り場で使う軽いルアーは扱いにくいためフィネスモデルが使用されます。
スピニングリール
ベイトリール
ライン
エリアトラウトで使用されるラインの主な材質はナイロン、フロロカーボン、ポリエステル、PEです。これらは何が伸度や硬さ、比重などが異なっており、好みや釣りのスタイルによって使い分けられます。エステルやPEラインを使用する場合は、耐摩耗性の低さなどの欠点を補うために先端にリーダーとしてフロロカーボンラインを結ぶのが基本となります。初心者でよくわからない場合は一番無難で扱いやすいナイロンラインをチョイスしておくとよいでしょう。
ナイロン | フロロ | エステル | PE | |
---|---|---|---|---|
伸度 | 高い | 中間 | 低い | 非常に低い |
比重 | 1.14 | 1.78 | 1.38 | 0.97 |
硬さ | 柔らか | 硬い | 硬い | 柔らか |
耐摩耗性 | やや低い | 高い | 高い | 低い |
直線強度 | 中間 | 中間 | やや低い | 非常に高い |
結節強度 | 高い | 中間 | やや低い | 低い |
吸水性 | あり | なし | なし | なし |
ナイロンライン
フロロライン
エステルライン
数は少ないですがエステルライン専用のロッドも販売されています。
PEライン
カーディフ ふわとろトップ 35F | SHIMANO

カーディフ ふわとろ 35F/35D-F | SHIMANO

サイトレーザー EX エステル 240m | SHIMANO

月下美人X | DAIWA

月下美人AIR TW PE SPECIAL | DAIWA

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