仮想インプレ
しらこばと水上公園でのエリアトラウト釣行で,DAIWAのトラウトX AT 46XUL・Nロッドとアブガルシアのカーディナル III S1000スピニングリールという組み合わせを使用しました。
トラウトX ATロッドは軽量かつグラスソリッドティップが搭載されており,小型ポンドや流水での管理釣り場での使用に最適でした。キャスト時の感度が良く,ルアーの動きを正確に捉えることができました。
カーディナル III S1000リールは,糸付きでの購入のため,フィールドに到着してからすぐに釣りを開始できました。スムーズな巻取りと信頼性の高さで,ルアーを正確にコントロールすることができました。
また,サンヨーナイロンのAPPLAUD GT-R TROUT SUPER-LIMITEDラインは,ナイロンラインとは思えないほどの強度と耐久性を備えていました。何度も使用しても切れにくく,また巻き量が多くて経済的でした。
ルアーでは,DAIWAの鱒ノ芋虫 30FとヴァルケインのRiolaを使用しました。鱒ノ芋虫は,リールを速く巻くとどんどん潜っていき,その後一定速度で巻くことにより到達した水深をキープすることができました。巻くのを止めると浮き上がるため,トラウトのレンジに合わせて調整しながら使用できました。
Riolaは,マイクロボディーからは考えられないほどの圧倒的な飛距離を誇ります。広範囲に探れるというメリットに加えて,水面上,水面下の両方をアプローチ可能なシャローダートアクションも魅力的でした。
今回の釣行では,これらのタックルを使用して数多くのトラウトをキャッチすることができました。それぞれのタックルが優れた性能を発揮し,楽しい釣りを演出してくれました。特にトラウトX ATロッドの感度とカーディナル III S1000リールの信頼性は印象的でした。また,APPLAUD GT-R TROUT SUPER-LIMITEDラインもコストパフォーマンスに優れ,安心して使用できました。
総合的に,今回使用したタックルはエリアトラウト釣りに最適な組み合わせでした。それぞれのタックルの性能を最大限に発揮することで,効率的にトラウトをキャッチすることができました。今後もしっかりとメンテナンスを行って,これからも愛用していきたいと思います。
エリアトラウトタックルガイド
ロッド
ロッドは渓流ロッドやライトゲーム用のルアーロッド、エギングロッドを流用することもできますが専用のものが多数販売されています。
スピニングロッド
ベイトロッド
ベイトタックルを使う人は現在のところ少数派でベイトロッドのラインナップはそれほど充実していないようです。
リール
スピニングリールの場は、1000~2000番のものがよく使われます。ベイトリールの場合は、一般的なバス釣り用などのベイトリールでは管理釣り場で使う軽いルアーは扱いにくいためフィネスモデルが使用されます。
スピニングリール
ベイトリール
ライン
エリアトラウトで使用されるラインの主な材質はナイロン、フロロカーボン、ポリエステル、PEです。これらは何が伸度や硬さ、比重などが異なっており、好みや釣りのスタイルによって使い分けられます。エステルやPEラインを使用する場合は、耐摩耗性の低さなどの欠点を補うために先端にリーダーとしてフロロカーボンラインを結ぶのが基本となります。初心者でよくわからない場合は一番無難で扱いやすいナイロンラインをチョイスしておくとよいでしょう。
ナイロン | フロロ | エステル | PE | |
---|---|---|---|---|
伸度 | 高い | 中間 | 低い | 非常に低い |
比重 | 1.14 | 1.78 | 1.38 | 0.97 |
硬さ | 柔らか | 硬い | 硬い | 柔らか |
耐摩耗性 | やや低い | 高い | 高い | 低い |
直線強度 | 中間 | 中間 | やや低い | 非常に高い |
結節強度 | 高い | 中間 | やや低い | 低い |
吸水性 | あり | なし | なし | なし |
ナイロンライン
フロロライン
エステルライン
数は少ないですがエステルライン専用のロッドも販売されています。
PEライン
Riola | ヴァルケイン
鱒ノ芋虫 | DAIWA
APPLAUD GT-R TROUT GOLD | サンヨーナイロン
APPLAUD GT-R TROUT EDITION トラウト エディション | サンヨーナイロン
Cardinal II STX | アブガルシア
Cardinal II SX | アブガルシア
Cardinal II S | アブガルシア
Cardinal Ⅲ S | アブガルシア
Cardinal Ⅲ SX | アブガルシア
Cardinal Ⅲ STX | アブガルシア
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