仮想インプレ
使用したタックルについてのインプレッションを述べると,まずロッドのDiplomat BORON DBS-612XUL MGSは,非常に軽量でありながらもしなやかな感触があり,操作性が高く扱いやすいと感じました。リールのイプリミ 1003は,回転がやや重く感じるものの,安定感がありブレが無いため,ランディング時に頼りになりました。また,ドラグ性能に関してもスムーズであり,魚とのやり取りがしやすかったです。ラインのプレッソ エリア TYPE-Fは,ナチュラルクリアカラーがトラウトに違和感を与えず,しなやかな感触でトラブルレスに使用できました。
ルアーについては,Clue 3.0gはクセのない泳ぎであり,ウェイトのバランスが良く,糸口を見つけやすいと感じました。一方,ノア 1.8gはアピール力が強く,中活性以上の魚にも効果的であり,レンジがズレても喰わせることができる性能を持っていると思います。
全体として,タックルの組み合わせで白馬八方ニレ池でのエリアトラウト釣りを楽しむことができました。もちろん,改善点もあるかもしれませんが,今回のタックルセットは実際の釣りにおいて十分な性能を発揮してくれたと感じます。将来的には,さらなる最新モデルの登場も期待しつつ,今回のタックルセットでの釣りが満足できるものであったことを強調したいと思います。
エリアトラウトタックルガイド
ロッド
管釣りロッド一覧ロッドは渓流ロッドやライトゲーム用のルアーロッド、エギングロッドを流用することもできますが専用のものが多数販売されています。
スピニングロッド
ベイトロッド
ベイトタックルを使う人は現在のところ少数派でベイトロッドのラインナップはそれほど充実していないようです。
リール
スピニングリールの場は、1000~2000番のものがよく使われます。ベイトリールの場合は、一般的なバス釣り用などのベイトリールでは管理釣り場で使う軽いルアーは扱いにくいためフィネスモデルが使用されます。
スピニングリール
ベイトリール
ライン
エリアトラウトで使用されるラインの主な材質はナイロン、フロロカーボン、ポリエステル、PEです。これらは何が伸度や硬さ、比重などが異なっており、好みや釣りのスタイルによって使い分けられます。エステルやPEラインを使用する場合は、耐摩耗性の低さなどの欠点を補うために先端にリーダーとしてフロロカーボンラインを結ぶのが基本となります。初心者でよくわからない場合は一番無難で扱いやすいナイロンラインをチョイスしておくとよいでしょう。
ナイロン | フロロ | エステル | PE | |
---|---|---|---|---|
伸度 | 高い | 中間 | 低い | 非常に低い |
比重 | 1.14 | 1.78 | 1.38 | 0.97 |
硬さ | 柔らか | 硬い | 硬い | 柔らか |
耐摩耗性 | やや低い | 高い | 高い | 低い |
直線強度 | 中間 | 中間 | やや低い | 非常に高い |
結節強度 | 高い | 中間 | やや低い | 低い |
吸水性 | あり | なし | なし | なし |
ナイロンライン
フロロライン
エステルライン
数は少ないですがエステルライン専用のロッドも販売されています。
PEライン
イプリミ | DAIWA
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