
仮想インプレ
今シーズン,エリアトラウト用に新調したタックルは,私の釣り体験を大きく向上させました。
SHIMANOのワールドシャウラ テクニカルエディション S62L-2/MDロッドは,その軽量さと感度が際立っています。スパイラルXコア構造により,細身のにも関わらず,力強いファイトが可能です。パワーランクが先調子に設定されているため,素早い動きにもドラグを有効に活用できます。
DAIWAのエアリティ SF1000S-Pリールは,その軽さとスムーズな回転フィールが特徴です。エアドライブデザインを採用しているため,リーリング性能とロッドの操作性が向上しています。さらに,マグネシウム製のモノコックボディとタフデジギアにより,強度と耐久性が確保されています。
ラインは,DUELのアーマード F+ プロ トラウト 0.4号を使用しました。超高感度設計で,繊細なあたりを逃さず,大物とのやり取りにも十分な強度があります。リーダーには,DAIWAのフロロショックリーダーX 6lbを選択しました。ラインブレイクを防ぐショック吸収力に優れ,結び目が強固です。
ルアーは,ムカイフィッシングのペレスプとヴァルケインのLi-Wormをローテーションして使用しました。ペレスプはクリアボディで水中に同化し,インジェクション成型ボディで浮力をアップさせています。Li-Wormはボトム攻略に最適で,誰でも簡単にボトムへのアプローチを行えます。
三依渓流つり場で使用したところ,このタックルセットの威力を実感しました。ワールドシャウラの感度のおかげで,あたりが鮮明に伝わります。エアリティの軽さと回転フィールは,キャストの飛距離と精度を向上させ,軽快な操作を可能にしました。アーマード F+ プロ トラウトとフロロショックリーダーXの組み合わせは,ラインブレイクを防止し,大物とのファイトを存分に楽しめました。
ペレスプとLi-Wormは,それぞれの得意分野で活躍し,ヤマメ,イワナ,ニジマスの釣果に貢献しました。クリアボディのペレスプはクリアウォーターで特に有効で,Li-Wormはボトム攻略で安定した釣果をもたらしました。
このタックルセットは,エリアトラウトでの私の釣りを新たなレベルに引き上げてくれました。軽くて感度が良く,操作性も抜群です。今後の釣行でも,このタックルを駆使して大物を目指したいと思います。
エリアトラウトタックルガイド
ロッド
管釣りロッド一覧ロッドは渓流ロッドやライトゲーム用のルアーロッド、エギングロッドを流用することもできますが専用のものが多数販売されています。
スピニングロッド
ベイトロッド
ベイトタックルを使う人は現在のところ少数派でベイトロッドのラインナップはそれほど充実していないようです。
リール
スピニングリールの場は、1000~2000番のものがよく使われます。ベイトリールの場合は、一般的なバス釣り用などのベイトリールでは管理釣り場で使う軽いルアーは扱いにくいためフィネスモデルが使用されます。
スピニングリール
ベイトリール
ライン
エリアトラウトで使用されるラインの主な材質はナイロン、フロロカーボン、ポリエステル、PEです。これらは何が伸度や硬さ、比重などが異なっており、好みや釣りのスタイルによって使い分けられます。エステルやPEラインを使用する場合は、耐摩耗性の低さなどの欠点を補うために先端にリーダーとしてフロロカーボンラインを結ぶのが基本となります。初心者でよくわからない場合は一番無難で扱いやすいナイロンラインをチョイスしておくとよいでしょう。
ナイロン | フロロ | エステル | PE | |
---|---|---|---|---|
伸度 | 高い | 中間 | 低い | 非常に低い |
比重 | 1.14 | 1.78 | 1.38 | 0.97 |
硬さ | 柔らか | 硬い | 硬い | 柔らか |
耐摩耗性 | やや低い | 高い | 高い | 低い |
直線強度 | 中間 | 中間 | やや低い | 非常に高い |
結節強度 | 高い | 中間 | やや低い | 低い |
吸水性 | あり | なし | なし | なし |
ナイロンライン
フロロライン
エステルライン
数は少ないですがエステルライン専用のロッドも販売されています。
PEライン
Li-Worm Nano | ヴァルケイン

Li-Worm | ヴァルケイン

ワールドシャウラ テクニカルエディション | SHIMANO

エアリティ | DAIWA

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