仮想インプレ
釣り愛好家の皆様,ごきげんよう。今回は,神奈川県の管理釣り場「開成フォレストスプリングス」でエリアトラウトに挑戦した際に使用したタックルをご紹介いたします。
まず,ロッドはムカイフィッシングの「AIR-STICK Reverbrater Pogo AS-1622 MUL」。名の通り,ボトムルアーやミノーなどのポテンシャルを最大限に引き出すことを追求した逸品です。強靭なバットパワーと繊細な穂先は相反する要素の融合であり,魚の口に針を残す絶妙な感覚を実現しています。
次に,リールはDAIWAの「エアリティ ST LT2000S-P」。エリアトラウトやネイティブトラウト,バスフィッシングにおいて,回転性能にこだわるエキスパートアングラーのニーズに応えるべく設計されました。回転を突き詰めたスペシャルチューンによって,驚くほど滑らかな巻き心地と高い巻き感度を実現しています。また,防水・防塵のマグシールドを採用し,過酷な環境下でも安定した性能を発揮します。
ラインにはサンヨーナイロンの「APPLAUD GT-RC RYSTAL FLUORO 3lb」を使用。繊細な魚の躍動感をアングラーの感性にリアルに響かせる高感度設計で,フロロラインならではの優れた耐久性と高い感度を兼ね備えています。
ルアーはスミスの「アンバー」を選択。トラウトを寄せ付ける強い水押しと,ハイピッチウォブンロールによる魅惑的なアクションが特徴です。特に中活性のトラウトに対して効果を発揮し,ナーバスになった個体も惹き付けるキレのある動きが魅力です。
開成フォレストスプリングスでは,このタックルが存分に威力を発揮しました。強靭なバットパワーは大型トラウトとのファイトでも頼もしく,繊細な穂先は微妙なアタリも逃しません。エアリティのリールは滑らかな巻き心地で,感度も抜群。高感度ラインとの相乗効果で,トラウトの動きを鮮明に感じることができました。アンバーのキレのあるアクションは,トラウトの興味を引いてバイトに持ち込み,見事に数々の魚を釣り上げることができました。
今回使用したタックルは,いずれもエリアトラウトに特化した優れたアイテムです。操作性の高いロッド,滑らかな巻き心地のリール,高感度のライン,魅惑的なアクションのルアー。これらの組み合わせが,私にとって忘れられない釣り体験をもたらしてくれました。エリアトラウトにチャレンジされる方は,ぜひこのタックルを検討してみてはいかがでしょうか。
エリアトラウトタックルガイド
ロッド
ロッドは渓流ロッドやライトゲーム用のルアーロッド、エギングロッドを流用することもできますが専用のものが多数販売されています。
スピニングロッド
ベイトロッド
ベイトタックルを使う人は現在のところ少数派でベイトロッドのラインナップはそれほど充実していないようです。
リール
スピニングリールの場は、1000~2000番のものがよく使われます。ベイトリールの場合は、一般的なバス釣り用などのベイトリールでは管理釣り場で使う軽いルアーは扱いにくいためフィネスモデルが使用されます。
スピニングリール
ベイトリール
ライン
エリアトラウトで使用されるラインの主な材質はナイロン、フロロカーボン、ポリエステル、PEです。これらは何が伸度や硬さ、比重などが異なっており、好みや釣りのスタイルによって使い分けられます。エステルやPEラインを使用する場合は、耐摩耗性の低さなどの欠点を補うために先端にリーダーとしてフロロカーボンラインを結ぶのが基本となります。初心者でよくわからない場合は一番無難で扱いやすいナイロンラインをチョイスしておくとよいでしょう。
ナイロン | フロロ | エステル | PE | |
---|---|---|---|---|
伸度 | 高い | 中間 | 低い | 非常に低い |
比重 | 1.14 | 1.78 | 1.38 | 0.97 |
硬さ | 柔らか | 硬い | 硬い | 柔らか |
耐摩耗性 | やや低い | 高い | 高い | 低い |
直線強度 | 中間 | 中間 | やや低い | 非常に高い |
結節強度 | 高い | 中間 | やや低い | 低い |
吸水性 | あり | なし | なし | なし |
ナイロンライン
フロロライン
エステルライン
数は少ないですがエステルライン専用のロッドも販売されています。
PEライン
アンバー | スミス
エアリティ | DAIWA
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