メタル番長スリムのためのタックル【洲崎沖】

インプレ・メモ
洲崎沖でのヤリイカ狙い、午前6時出船で午後1時沖上がりといういつものルーティンですね。今回はゲキダキシャフトエクストロ GDX-C60SULをメインロッドに据えて、150号のオモリを背負わせてブランコ仕掛けでの釣行でした。このロッド、メーカーの謳い文句通り、非常にしなやかなブランクが特徴的だと感じます。
#### ロッドの誘いと感度について
まず、誘い方についてですが、洲崎沖のヤリイカ釣りでは着底後の誘いが肝心ですよね。船長の合図で仕掛けを真下に投入し、着底したらすぐに1m巻き上げて糸ふけを取る。そこからゆっくりと竿を立てて下ろす誘いを繰り返すわけですが、GDX-C60SULの柔軟なブランクは、船の揺れを吸収しながら仕掛けを「ビタ止め」してくれる感覚があります。特に渋い状況で効く「静」の誘い、つまり仕掛けを安定させるアプローチが格段にしやすくなるのは、このロッドの強みと言えるでしょう。仕掛けが潮になじむというか、余計な動きを抑えてくれる印象です。
アタリの目感度に関しては、特殊ソリッドティップが期待通りでした。竿を上で止めた際に、オモリの重さで竿先が曲がるところから、さらに僅かに曲がればイカが乗っているという判断基準が、本当に明確に視認できるんです。小さな新子のヤリイカが触ったような、一瞬の不規則な揺れも捉えやすい。巻き落としで20~30m巻き上げて再着底させる際にも、着底直後のアタリは逃しにくいと感じましたね。ただ、潮が速い時や、深いレンジでのアタリは、この目感度だけでは判断しきれない場面も出てくるものです。積極的に掛けにいく攻撃的な一面も持ち合わせるとのことですが、ある程度の潮流や水深になると、その性能をフルに引き出すには相応の慣れが必要かもしれません。
#### 取り込みとその他のタックル
ヤリイカが乗ってからの巻き上げ時も、ロッド全体でイカの引きを受け止めてくれる印象です。1秒1mくらいの速度で巻き上げ、残り15mくらいでロッドキーパーに竿をかけて片手で支える際も、ヤリイカのジェット噴射のような引きや波の揺れに追従してくれますね。竿が突っ張ることなく、魚(イカですが)の動きを吸収してくれるため、身切れのリスクは低減されているように思います。
セイレンス BM 100HG-PHとの組み合わせは、まずまずと言ったところでしょうか。パワーハンドルで力強い巻き上げが可能ですが、150号オモリと多点掛けのヤリイカとなると、もう少し巻き上げパワーが欲しい場面も正直あります。しかし、水中の状況変化を察知しやすいハイギアタイプなので、ヤリイカの群れを見つけるには有効だと感じました。
ラインはゴーセンのANSWER JIGGING PE×8 0.8号、リーダーはサンラインのソルティメイト エギリーダーFCハード4号を組み合わせてみました。0.8号のPEは150号のオモリでは少し細めではありますが、高密度で組み上げられたMPX製法のおかげか、洲崎沖の潮にも耐え、トラブルなく快適に釣りができましたね。リーダーの表面硬度は、ヤリイカの鋭い足による擦れにも強く、安心感がありました。
ルアーはエバーグリーンのメタル番長スリムとバレーヒルのスクイッドシーカー 大剣ドロッパー 1.8号を使いました。メタル番長スリムは、スリムボディならではのハイスピードフォールで、素早くレンジを探れるのが良いですね。キレのあるダートアクションも演出でき、活性の高いヤリイカには有効です。大剣ドロッパーは、小ぶりなサイズが小型ベイトを偏食しているイカに効くとのことですが、今回は大型狙いだったため、明確な差は感じませんでした。状況次第で威力を発揮するドロッパーでしょう。
#### 総評
ゲキダキシャフトエクストロ GDX-C60SULは、特に「静」の誘いや、目感度を重視する釣りにおいて、そのポテンシャルを発揮してくれるロッドです。船の揺れを吸収する柔軟性や、僅かなアタリを可視化するティップは素晴らしい。チタンフレームSiCガイドやスパイラルガイドといった基本性能も押さえられており、手返しの良い釣りをサポートしてくれます。ただ、アグレッシブにシャクり倒すような釣りには、もう少し張りのあるロッドの方が好みの方もいるかもしれませんね。アタリを待つ釣り、丁寧に誘う釣りを目指すアングラーには、ぜひ試してみてほしい一本だと思います。
※亀岡寿太郎は架空の人物であり、このコンテンツは複数の信頼性の高い情報の分析、総合、判断に基づき作成されています。
最新人気タックルTOP20をチェックメタル番長スリム | エバーグリーン
メタル番長スリムは、ハイスピードフォールとキレのあるダートアクションを備え、イカメタルゲームに最適です。ボディデザインは抵抗の少ないスリムで、グロー入りのリアルアイも特徴です。また、号数表示ヘッド底面には重さを判別しやすいように号数が表示されています。サイズは10号から30号まであり、さまざまなカラーバリエーションも展開されています。また、ボートエギングロッドのインペリアルシリーズやエギ番長船イカSPなど、関連商品もあります。ANSWER JIGGING PE×8 | ゴーセン
ANSWER JIGGING PE×8GOSEN introduces a new standard in jigging with their specialized 8-braid PE line. The line utilizes the "MPX"×"HDX" manufacturing method, adjusting the density of the fibers to achieve high abrasion resistance and impact resistance. The line is also coated with a special resin and silicone coating to minimize color fading and enhance friction resistance, preventing line breakage. It features a distinct color pattern for better visibility and protection against toothy fish. The line is set to be released on April 7th, 2022.セイレンス | テイルウォーク
SEIRENS(セイレンス)は、オフショアライトゲームに特化したベイトキャスティングリール。そのテーマは「モアライト、モアコンパクト。」であり、ターゲットに応じたシルキーでトルクフルな巻き心地を提供することが特徴。コンパクト&ライトウェイトな設計で、操作性やフッキングレスポンスの向上に貢献し、500〜1500g範囲のドラグテンション幅を調節可能。さらに、アルミニウムのセンターフレームや強化カーボンマテリアルのサイドカバーなどを採用し、耐久性と軽さを両立させている。快適な釣りを実現するため、各種機能も搭載しており、ハンドル最大巻上量73㎝、DRAG MAX 7㎏、クリック&脱落防止機能付きメカニカルノブなどが備わっている。