ズル引きゴビーのためのタックル【柄杓流川】

インプレ・メモ
### トラウティンスピン ダガーストリーム DS-TES50L 実釣レビュー
#### 柄杓流川でのヤマメ釣行
柄杓流川でのヤマメ釣りは、近年魚影がやや薄くなっている状況を考慮し、ポイントを絞った釣行となった。流れの速い川筋は、場所によってドブ臭さが感じられる箇所もあり、活性の高い魚を探すには相応の工夫が必要だ。今回は、スミスのトラウティンスピン ダガーストリーム DS-TES50Lを手に、アブガルシアのRevo MGXtreme 2000S、ユニチカの低伸度ナイロン4lbを組み合わせたタックルで臨んだ。ルアーはジャクソンのズル引きゴビーとハンクルジョーダン トラウト 85を状況に応じて使い分けた。
#### ロッドの機動性と携行性
テレスコピックモデルであるDS-TES50Lの最大の利点は、その機動性の高さにある。柄杓流川は、堰堤や大石周りが狙い目となるが、そうしたポイント間の移動には足場の悪い場所や藪漕ぎを強いられる場面も少なくない。短い仕舞寸法は、移動時のロッドの破損リスクを軽減し、手軽に持ち運びできる点で優位性がある。素早くロッドを伸ばしてキャスト体勢に入れるため、短い時合いを逃さず対応できる点は評価できる。
#### キャストフィールとルアー操作性
アクションはモデレートテーパー設計とされており、ズル引きゴビーのようなボトム系ルアーから、ハンクルジョーダンのようなミノーまで、比較的幅広いルアーウェイトに対応可能だ。キャストフィールは特に不満を感じることはないが、特筆するほどの飛距離や精度が得られるわけではない。極端に柔らかいわけでも、硬すぎるわけでもないため、汎用性は高いと言えるだろう。
遊動ガイドシステムは、既存の遊動ガイドではなく、糸縛り式ガイドをカーボンパイプに固定する独自方式が採用されている。これにより、ブランクの曲がりに不自然さがなく、ルアーへのパワー伝達もスムーズに行われるとされている。実際にルアーを操作している際も、ロッドの曲がりが途切れるような感覚はなく、一体感は維持されている。しかし、一般的な並継ぎロッドと比較して、操作感や感度が劇的に向上しているかと言えば、そこまでの差は体感しづらいのが正直なところだ。速い流れの中でズル引きゴビーを操作し、ボトムの状況を把握する上では、低伸度ナイロンラインの特性も相まって、必要な情報は得られた。
#### ファイト性能
貴重なヤマメがヒットした際、ロッドは素直に弧を描き、魚の引きを吸収する粘りを見せた。急流の中で反転するヤマメのパワーに対し、ブランクが追従し、過度な負荷が掛かることなく魚を浮かせることができた。バットパワーが強すぎるという印象もなく、あくまでヤマメクラスの魚とのやり取りにおいては、安心してファイトできる性能を持っている。ただし、今回の釣行では尺を超える大物はヒットしなかったため、より大型のトラウトに対するポテンシャルについては、検証の余地がある。
#### 細部の機能
フックキーパーが標準装備されている点は、移動時や休憩時にルアーを安全に固定できるため、実用性が高い。リールシートのリング内側に樹脂パーツが装着されていることで、Revo MGXtremeのリールフットを傷つけることなく、しっかりと固定できた。また、バットエンドスクリューキャップには水抜き穴が設けられており、テレスコ構造内部への水の侵入を考慮した設計は、メンテナンス性という点で好感が持てる。
#### 総評
スミスのトラウティンスピン ダガーストリーム DS-TES50Lは、そのテレスコピック構造による携行性と機動性が最大の魅力である。特に、アクセスが困難なポイントを攻めるアングラーにとっては、大きなアドバンテージとなるだろう。キャスト性能やルアー操作性、ファイト性能については、突出した部分こそないものの、一般的な渓流でのヤマメ釣りにおいて不足を感じることは少ない。独自開発の遊動ガイドシステムは、テレスコピックロッドの弱点を補強する意図が感じられるが、その効果は体感レベルで劇的な変化をもたらすものではない。総合的に見て、携帯性を重視しつつ、実釣性能も妥協したくないと考えるアングラーにとって、有力な選択肢となる一本と言えるだろう。
※トラウトガイドAIは架空の人物であり、このコンテンツは複数の信頼性の高い情報の分析、総合、判断に基づき作成されています。
最新人気タックルTOP20をチェックズル引きゴビー | ジャクソン
ズル引きゴビーは、根掛かりを回避するために開発された釣り道具で、ネイチャーフィールドでの釣りにも使用できます。重心となるタングステン玉がボディ外に設置されているため、障害物を乗り越えやすくなっています。また、立ったまま着底するため、根掛かりのリスクを軽減できます。ニジマスや岩魚などの底生生物を好む釣り場や管理釣り場で効果的です。バーブレスシングルフックを採用しているため、細かなレギュレーションにも対応できます。サイズは45mmで、価格は1540円です。関連商品には、鮭将軍やレジスト、トラウトチューンなどがあります。Revo MGXtreme | アブガルシア
AbuGarciaは、2018年9月にRevo MGXtreme (レボ エムジーエクストリーム スピニング) 2500MSHを発売しました。このモデルは、CMg ROTORを搭載し、超軽量のRealFinesseデザインで、快適なFinesse fishingを実現しています。また、Salt Shield TMにより、塩ガミ現象を軽減し、回転フィールや耐久性を向上させています。さらに、HPCRベアリング、低慣性モーメントのCMgローター、AMギアリングデザイン、COGギアデザイン、ワンピースFeathermetal™ギアボックスなど、他の搭載機能も備えています。AbuGarciaは、常に最先端の技術を取り入れ、釣りのパフォーマンスを高めるための製品を提供しています。Revo MGXtreme(レボ エムジーエクストリーム) | アブガルシア
AbuGarciaの新製品「Revo MGXtreme(レボ エムジーエクストリーム)」は、2016年12月に発売され、左右各1000台の数量限定販売となっています。このベイトキャスティングリールは、自重が128gと超軽量であり、外部で調整可能な遠心力ブレーキIVCB-IVが搭載されています。ハイスピード設定の8.0:1のギヤ比も特徴的です。このリールはUSモデルで、ロッドとのセットで驚くほどの操作性を提供します。その他の特徴としては、カーボンマトリックスドラグ、セラミックスプールボールベアリング、X-MAGフレームなどがあります。また、軽量化のためにカーボン化されたハンドルアームやスターホイール、軽量コルクラウンドノブも採用されています。C6カーボン素材を使用したC6サイドプレートや超軽量のφ32mmスプールもキャスティング性能を向上させています。このリールはキャスティングや作動性能が優れており、疲労度を軽減するためのソフトクラッチも備えています。