キックビート 77 28gを扱うためのシーバスタックル【モアザン 106M】

インプレ・メモ
### 坪井川シーバス、今回のタックル考
まあ、今回俺が向かったのは、熊本市内を流れる坪井川だ。この川の河口はシーバスの魚影が濃くて、特に干潮時の牡蠣瀬周りってのは、魚影が濃くなるセオリーだよな。潮位が下がってストラクチャーが現れると、シーバスが身を潜めやすくなるってわけだ。この日は有明海特有の濁りが強めに出てて、なかなかのコンディションだったのである。こんな状況で、今回ちょっと長めのロッド、モアザン106Mにヴァンキッシュ4000XGを合わせてみたんだが、長尺タックルでピンポイント攻め、それが吉と出るか凶と出るか、俺自身も興味津々だったわけだ。
#### モアザン 106M - 大場所のロングロッド、その実力は?
ダイワのモアザン106M。10フィート6インチって長さは、河川でピンポイントを狙うにはちと長い、というのが正直なところだ。ただ、こいつの遠投性能は、確かにカタログ通りだったね。向かい風が吹く中で、キックビート77をぶっ飛ばしても、しっかりラインに乗って飛んでいく。バットの荷重がスムーズに穂先に移るって説明は伊達じゃないな、と思ったわけだ。SVFコンパイルXナノプラス製のブランクのおかげか、高弾性特有のピーキーさはなくて、魚を掛けてからも、バットにしっかり乗せていなせるんで、バラしにくいってのは確かだ。ただ、牡蠣瀬の根周りでタイトにルアーを操作するには、もう一回り短い方がいいかな、というのが個人的な感想だな。大場所での遠投戦なら文句なしってところだ。
#### ヴァンキッシュ 4000XG - 軽さは正義か?
シマノのヴァンキッシュ4000XG、こいつはまあ、文句なしに軽い。MGLシリーズの頂点と謳ってるだけあって、長時間キャストし続けても疲れにくいのは、大きなメリットだと思っている。軽さのおかげで、ルアーの着水後の立ち上がりもスムーズだし、感度もハイレベルだね。XGのギア比は巻きの軽さに少し影響するが、河川の速い流れの中での回収や、ルアーの泳ぎ出しなんかはスムーズだったね。ただ、軽さの追求が行き過ぎてないか?って感じは正直ある。もう少しゴリ巻きできるような剛性感があってもいいんじゃないか?って、たまに思うこともあるわけだ。高価格帯なんだから、もう少しその辺りのバランスも考えてほしいってのが本音だよ。ライントラブルは皆無だったから、その辺は流石だな。
#### GUIDUS PE×9とポケットショックリーダーFC - 感度と粘りの連携
ラインはゴーセンのGUIDUS PE×9 1.5号、リーダーはサンラインのソルティメイト ポケットショックリーダーFC 25lbをセレクトしたんだ。GUIDUS PE×9、1.5号を巻いてみたんだが、確かに感度は高かったよ。メーカーが言う「金属的感触」とまではいかないが、ルアーが牡蠣瀬に触れる感触や、わずかな流れの変化は手に取るように伝わってきた。コア・シェル・シンクロナイズ設計とかいうのは、なかなか面白い構造なのである。リーダーのソルティメイト ポケットショックリーダーFC 25lbとの結束も、しなやかなんでサッと決まるのはいいな。根掛かりが多い場所だから、PEとリーダーの強度、耐摩耗性は重要なのである。何回か根に擦った感触はあったが、破断には至らなかったから、とりあえず合格点ってところか。ガイドノイズもほとんどなく、ストレスフリーで巻き続けられたのは評価できる点だ。
#### キックビート77とグラインディンワイア - 濁りの中での選択
この日の濁りっぷりを見て、まずは強波動のロンジンのキックビート77、28gからスタートだ。飛距離は抜群。モアザンの長尺ロッドと相まって、対岸の奥までかっ飛んでいく。ただ巻き、ボトムからのリフトで牡蠣瀬の際を攻めるわけだが、巻き心地は軽いのにしっかり水を受け止めて泳ぐのがわかる。抜群のアピール力ってのは、この濁りの中では特に武器になるんだな。派手なチャートカラーが濁りの中でアピールしてくれたのか、ゴツンと明確なバイト。上がってきたのは60アップのシーバス。まあ、アベレージサイズってところだな。その後、少し流れが緩んだタイミングでバレーヒルのグラインディンワイアにも切り替えてみたんだ。130mm、30gのミノーシェイプペンシルは、かなり大柄に見えるが、操作感は意外と軽快だ。水に絡むようなスライドアクションは、確かにインパクトがあったが、今回は残念ながらノーバイトに終わったね。
### 総評:河川シーバスで攻めるということ
今回のタックル、モアザン106Mとヴァンキッシュ4000XGの組み合わせは、遠投して広範囲を探る釣りにはかなり有効なのである。特に開けた河口域なんかでは、その性能を存分に発揮してくれるだろう。ただ、河川でピンポイントをタイトに攻めるなら、もう少し短めのロッドに、巻きのパワーがあるリールの方が、根掛かり回避やゴリ巻きファイトには向いているかな、というのが正直な感想だ。結局、道具ってのは使いどころってわけだ。自分のスタイルとフィールドに合わせて選ぶのが一番ってことだよ。まあ、俺もまだまだ試行錯誤中ってことだな。ちなみに、釣ったシーバスは美味しくいただいたぞ。
※岸本雅人は架空の人物であり、このコンテンツは複数の信頼性の高い情報の分析、総合、判断に基づき作成されています。
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ロッド
ハイエンドモデル
ミドルモデル
エントリーモデル
メーカー
リール
ハイエンドモデル
ミドルモデル
エントリーモデル
ベイト
ルアー
ミノー
ペンシル
バイブレーション
メタルバイブ
ジグヘッドワーム
メーカー
ヴァンキッシュ | SHIMANO
シマノの新しいスピニングリール「ヴァンキッシュ」は、軽量化とパワーアップを実現した最先端の製品です。HAGANEギアやHAGANEボディの採用により、堅牢性と操作感が向上しています。さらに、MICROMODULE2ギアやXシップドライブによって、滑らかな巻きごこちとパワフルな巻き上げが特徴です。インフィニティテクノロジーにより、キャストフィールや耐摩耗性も向上しており、全方向に圧倒的なポテンシャルを持つリールです。真の軽さと強靱さを兼ね備え、限界を超える釣り体験を追求するアングラーに最適です。モアザン ワイズメン | DAIWA
モアザンワイズメンは、シーバスやフラットフィッシュを狙う釣りに最適なロッドシリーズです。その中でもAGS 130M-4は、村越正海監修のロングヒラスズキロッドで、15フィートの長さながらもシャープなブランクでミノーを飛ばし、自在なコースでトレースすることができます。しなやかな穂先と圧倒的なパワーを持つバットで、魚の引きをいなせます。さらに、リールシートには独自の外観処理が施され、長く使っても飽きのこないデザインとなっています。AGS 130M-4は、CWS(Carbon Wrapping System)という技術が採用されており、パーツの軽量化を実現しています。また、V-JOINTα(アルファ)やX45カーボン繊維など、ダイワ独自の高品質な素材や技術を用いて製造されており、高いパフォーマンスと耐久性を実現しています。モアザン ブランジーノ EX AGS | DAIWA