ピピロングのためのボートアジングタックル【スクアド SKS-ST73UL/L-AJING】

仮想インプレ
### 燧灘でギガアジと対峙した日
正直に言います。このロッドに出会うまで、僕はボートアジングでのロングロッドに懐疑的だったんですよ。7フィート超えなんて取り回しが悪いだけじゃないか、って。でもね、燧灘の潮が効いた瀬で、このスクアドSKS-ST73UL/L-AJINGを握った瞬間、その考えは完全に覆されました。
### 2.5mの捨て糸が生きる瞬間
この日、船長から指示されたのは底から3m上のレンジ。つまり捨て糸を2.5mほど取る必要があったんですが、これが従来の7フィート未満のロッドだと本当にやりづらい。でもこの7’3”という絶妙なレングスが、まるで自分の腕が伸びたかのような感覚を与えてくれるんです。ゼロテンでジグヘッドを漂わせながら、サイコロヘッドFineTGの存在をティップで感じ取る。この感覚、たまらないですよ。
30tソリッドカーボンのティップは本当に繊細で、潮の変化まで手元に伝えてくれる。アジの小さな前アタリ、あの「コツッ」っていう感触が明確に分かるんです。これ、めちゃくちゃ重要なんですよね。
### ギガアジの引きに主導権を渡さない
そして来ました。明確なアタリ。聞き合わせを入れた瞬間、ロッドが弧を描く。重い!これは間違いなくギガアジクラスだ!
ここからがこのロッドの真骨頂なんです。アラミドレインフォースメント搭載のトルクフルブランクが、ギガアジの強烈な引き込みをしっかり受け止めてくれる。でも硬いわけじゃない。よく曲がるんです、これが。この「曲がり」が口切れを防いでくれるんですよね。
船が波で揺れても、ロッドが吸収してくれる。テンションが抜けない。これ、本当に計算されてるなって思いました。レジットデザインの開発陣、分かってる。本当に分かってる。
### 7’3”という絶妙な答え
結局この日、45cmオーバーを3本キャッチできたんですが、そのすべてでこのロッドの恩恵を感じました。長すぎず、短すぎず。トルクがあって、でも繊細。相反する要素を高次元でバランスさせた7’3”という長さ。これが答えだったんですね。
キャストもしやすいし、バーチカルでのゼロテンも完璧。15号以上のオモリもスムーズに扱える。ボートアジングでギガアジを本気で狙うなら、このロッドは間違いなく選択肢に入れるべきです。
燧灘の潮に揉まれながら、僕はこのロッドと完全にシンクロしていました。道具が体の一部になる感覚。これ以上の喜びって、釣り人にとってありますか?
ピピロング | ジャクソン
ピピロングは、禁断ワームとして開発された新しいルアーワームです。多毛類を対象にしたスリムでロングなデザインで、エビやアミ類・小魚などの捕食対象を模倣しています。しかし、従来のピピリングでは再現しづらかった小型多毛類をターゲットにするために、ピピロングが追加モデルとして開発されました。ピピロングは柔らかく吸い込みやすい素材で、ロングボディならではの揺れも特徴です。さまざまなカラーバリエーションがあり、価格は440円(税込)です。ピピロングは、釣り方やポイントの情報が記載されたムービーや関連商品と共に、Saltの製品一覧にも掲載されています。