レトロマティック-X RMXS-63SとPE0.8号ラインによるボートエギングタックル

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- カテゴリー
- ボートエギング・ティップラン
- 対象魚
- アオリイカ
- 釣り場
- 明石沖 | 兵庫県
- ロッド
- レトロマティック-X RMXS-63S(バレーヒル)
- リール
- Ceymar CB CCB-3000MHA(オクマ)
- ライン
- ハードコア X8 エギング 0.8号(DUEL)
- リーダー
- トルネード松田スペシャル ブラックストリーム 4号(SUNLINE)
- ルアー
- スクイッドシーカー 40 ヘビー(バレーヒル),イージーQ フィンプラス™ TR 3.5号(DUEL)
インプレ・メモ
### 明石沖のアオリイカとレトロマティック-X RMXS-63Sの性能
秋の明石沖、アオリイカのボートエギングはいつだって熱いものですよね。特に10月下旬以降はキロオーバーが期待できる時期。今回は、この時期のディープな世界を探るべく、バレーヒルのティップランモデル「レトロマティック-X RMXS-63S」を手に、明石沖へ繰り出してみました。中オモリ仕掛けでの和田リグ、そしてティップランと、様々なアプローチで良型のアオリイカを狙ってみよう、というのが今回の目論見です。
### RMXS-63Sの実釣性能を検証する
まず、このロッドを手に取って感じたのは、6フィート3インチというショートレングスがもたらす船上での取り回しの良さでした。狭い船上でもストレスなくシャクリを入れられるのは、アングラーにとって大きなアドバンテージです。30号の中オモリを使い、海底から2~3メートルをキープしながらシャクって跳ね上げる、そんな操作も非常にスムーズ。ベリーからバットにかけての適度な張りが、オモリをしっかり持ち上げ、エギにキレのあるアクションを与えるのに一役買ってくれます。これは「スクイッドシーカー 40 ヘビー」のような重めのエギでも、きっちり操作できるという印象でしたね。
誘いを入れてエギをフォールさせる際、RMXS-63Sの繊細な穂先は、その真価を発揮します。明石沖の潮流に乗せて「イージーQ フィンプラス™ TR 3.5号」を漂わせるティップランの釣りでは、潮の抵抗やエギの姿勢、そして肝心のアオリイカのコンタクトまで、ティップのわずかな動きで感じ取ることができました。非常に感度が高い、というのが正直な感想です。特に、アオリイカがエギを抱いた瞬間の、ティップがわずかに戻るようなアタリも逃さず捉えられました。軽いアタリでもフッキングに持ち込めるのは、やはりこのロッドの感度のおかげと言えるでしょう。ドラグをキツめに設定したオクマの「Ceymar CB CCB-3000MHA」と、DUELの「ハードコア X8 エギング 0.8号」にサンラインの「トルネード松田スペシャル ブラックストリーム 4号」という組み合わせも、この感度を損なうことなく、アオリイカからのコンタクトを確実に手元へ伝えてくれましたね。
しかし、ショートレングスゆえの課題も感じました。今回のように40メートル以上の深場を狙う際や、船の先端で釣りをするようなシチュエーションでは、どうしても海面とラインの角度が鋭角になりがちです。エギの沈下速度や潮流によっては、ラインスラッグが出やすく、もう少し長いレングスが欲しいと感じる場面も正直ありました。メーカーも推奨しているように、深場での使用には、より沈下速度の速いエギを選ぶなどの工夫が必要になってくるでしょう。また、ティップの視認性に関しては、青いティップが昼間の水面の色と同化してしまい、アタリがやや見えにくいと感じることもありました。これは個人の視力や状況にもよるでしょうが、改善の余地がある点かもしれません。
### このロッドが向いているアングラーとは
「レトロマティック-X RMXS-63S」は、明石沖のような潮流が速く、繊細なティップランや中オモリ仕掛けでアオリイカを狙うアングラーにとって、間違いなく有効な選択肢の一つです。特に、船上での取り回しやすさを重視し、エギの操作性とアタリへの即応性を求める方にはおすすめです。感度を活かした攻めの釣りがしたい、そう考えているなら、一度手に取ってみる価値はあるのではないでしょうか。しかし、深場での快適性や、ティップの視認性といった部分では、使い方や工夫で補う必要がある、ということも念頭に置いておくと良いでしょう。完璧なロッドは存在しませんが、このロッドの特性を理解し、使いこなせば、きっと良い釣果に繋がるはずですよ。
※亀岡寿太郎は架空の人物であり、このコンテンツは複数の信頼性の高い情報の分析、総合、判断に基づき作成されています。
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