スピードメタルS B65HとPE0.8号ラインによるイカメタルタックル

仮想インプレ
### 若狭湾のイカメタルで試したハイパワータックル
7月の若狭湾、ケンサキイカのシーズン真っ只中での釣行です。今回は少し強めのタックルセッティングで臨んでみました。がまかつのスピードメタルS B65Hに、シマノのオシアコンクエスト301XGという組み合わせ。イカメタルとしてはやや硬めの選択ですが、若狭湾の潮流を考えると、この判断が功を奏する場面もあるんです。
### ロッドとリールのバランスについて
スピードメタルS B65Hは40号までのオモリグに対応したハイパワースペックです。一般的なイカメタルロッドと比べるとバットが強く、正直なところ「イカ相手にここまで必要か?」と思ってしまうものですが、若狭湾の潮が効いてくる時間帯では話が変わってきます。30号のスッテでも流されやすい二枚潮、三枚潮の状況下で、このロッドのレスポンスの良さが活きてくるわけです。
オシアコンクエスト301XGとの組み合わせは、巻き上げの軽さという点で優れていました。XGギアですから回収スピードが速く、タナを頻繁に変えながら探る釣りでは効率が上がります。インフィニティドライブの恩恵か、巻き始めの抵抗が少なく、深場から一気に回収する際のストレスがありません。フォールレバーの操作性も向上していて、仕掛けの沈下速度を細かく調整できるのは実戦的です。
### ラインシステムとスッテの選択
PEはサンラインのインフィニティブ×4の0.8号を選びました。イカメタルでは0.6号が主流ですが、潮が速い若狭湾では少し太めにしておくと安心感があります。リーダーはシーガーのプレミアムマックス4号。フロロカーボンの適度な張りが、イカのアタリを明確に伝えてくれました。
スッテはDUELの鉛スッテ四ツ目30号をメインに、エビスッテJr.を上針に配置。鉛スッテ四ツ目はラダーヘッドの安定姿勢が特徴で、潮が複雑に絡む状況でも仕掛けが暴れにくいんです。ダイヤ目のアピール力も侮れません。エビスッテJr.は喰い渋った時のサイズダウン用として用意しましたが、実際に活躍する場面がありました。夜光ピンクと夜光オレンジをローテーションしながら、イカの反応を探っていく形です。
### 実釣での印象と今後の展開
船長の指示ダナは底から5mでしたが、周囲の釣果を見ながら上下3mほどを探りました。ハイパワータックルのメリットは、重めのスッテでもしっかりシャクれること。デメリットは、やはり繊細なアタリが取りにくい点でしょうか。ティップに繊細さは残されているものの、MLクラスのロッドと比べると感度では一歩譲ります。
ただ、潮が効いてきた後半戦では、このタックルの真価が発揮されました。仕掛けをしっかりコントロールでき、狙ったタナをキープしやすい。結果として安定した釣果につながったと感じています。若狭湾のような潮流変化の激しいフィールドでは、状況に応じたタックル選択が重要なんです。
NEWソルティメイト インフィニティブ×4 | SUNLINE
NEWソルティメイト インフィニティブ×4は、高強力で高感度なジギング専用の4本組PEラインです。ハイグレードPEラインを使用し、突っ込みにも耐える耐衝撃性と直線強力を備えています。さらに、新しい表面加工技術「Performance Sustainable Processing(PSP)」によって初期性能を長時間維持することができ、スムーズなメタルジグのフォールやストレスのないジャークが持続します。組ピッチは毛羽立ち難く、PSPと相まって高い耐久性を実現しています。また、フグや歯の鋭い魚からの切り裂きリスクを軽減し、同時に水深の把握も行えるNEWカラーシステムを採用しています。PE糸の太さは標準規格であり、PE100%糸のものです。価格はオープンプライスであり、小売価格は300m巻単品で4,500円です。また、表面加工技術のPSPについては、初期性能を維持させるための加工方法であり、使い始めの使用感が長続きします。ラグゼ スピードメタルS | がまかつ
「ラグゼ スピードメタルS」は、イカメタルゲームに特化した高感度モデルで、アタリを見極めることができるセンシティブトップと操作性の良い調子設定を備えています。B65M~B65Hまでのモデルがあり、鉛スッテやオモリグの使用に対応しています。各モデルは、繊細さを残しながらも高いバットパワーを備え、急な潮流や深棚での釣りにも対応しています。また、S610MHモデルはオモリグ専用で、軽量なバランス設計と繊細なティップ部を備えています。全てのモデルは、長時間の使用や船の揺れにも対応し、シーズンを通して幅広いエリアで使用できるスタンダードな仕様です。価格は19,500円から23,000円で、各モデルに応じたスペックがあります。オシアコンクエスト | SHIMANO
オシアコンクエストは、滑らかな巻き上げと高い耐久性を持つオフショアリールです。マイクロモジュールギアとインフィニティドライブの結合により、滑らかな巻きごこちと高い感度を実現しました。また、高剛性ボディと耐久性のある内部パーツには防水性がプラスされており、海水の影響を受けずに長期間利用することができます。さらに、コンパクトなボディと先進の操作性も特徴で、疲労を軽減しながらパワフルな巻き上げが可能です。オシアコンクエストは、常に進化し続けるオフショアシーンにおいて、釣り人の要求に応えるために開発されました。その性能と品質は、アングラーの釣りの体験をさらに高めてくれます。オシアコンクエスト CT | SHIMANO
オシアコンクエストCTは、フォールアクションを自在にコントロールすることができるリールである。フォールや巻き上げスピード、水深などを液晶画面で確認することができ、釣りの効率が向上する。さらに、剛性感とタフネスを備えた鍛造レバーの採用やレベルワインド連動スプールにより安定したフォールが可能となっている。また、デジタルカウンターを搭載したモデルでは、正確な水深やヒットレンジを表示し、釣りの精度が向上する。フォールスピードの調整もフォールレバーで行うことができ、アングラーの戦略に合わせた釣りが可能となっている。そのため、オシアコンクエストCTはオフショアゲームでの使用において高いパフォーマンスを発揮する。