海太郎 ヌケガケスッテを使いこなすタックル【仮想インプレ】

仮想インプレ
### 鳥取沖イカメタルの夜
鳥取沖でのケンサキイカ狙い、今年のシーズンもいよいよ本格化してきましたね。今回はイカメタルゲームで楽しませてもらいました。船長の指示するタナを探りながら、ワンピッチジャークからのステイで誘い上げていく、まさにこの釣りの醍醐味を味わう釣行となりましたが、使用したタックルの印象を詳しくお伝えしていきましょう。
#### エギゾースト 1G EZ1IM-B682MHで感じる潮流
メジャークラフトのエギゾースト 1G EZ1IM-B682MH、このロッドは20号から30号クラスの鉛スッテを扱う上で、非常にバランスの取れた設計だと感じました。硬すぎず柔らかすぎず、シャクリを入れた時のスッテの挙動がイメージしやすいのが良いですね。潮流が速い状況下でも、ティップが適度に水圧を吸収してくれるおかげか、ラインの抵抗に負けずに安定してスッテを操作できました。特に、渋い時間帯に試したロングフォールアクションでは、竿全体で潮の流れを捉え、スッテがナチュラルに漂うような演出が可能でしたね。イカが触れた際の小さなアタリも明確に伝わってきましたから、このクラスのロッドとしては期待通りの感度を備えていると言えるでしょう。
#### バルケッタBB 151DH-HGの安定した巻き上げ
シマノのバルケッタBB 151DH-HGは、カウンター付きリールとしての使い勝手の良さが際立っていました。鳥取沖では船長の指示タナが釣果を大きく左右しますから、正確な水深表示は非常に重宝します。LEDバックライトも夜間の視認性を確保してくれていましたね。ハンドルがロング化された恩恵か、イカが複数掛かった時の巻き上げでもパワー不足を感じることはありませんでした。もちろん、タコ釣りのようなガチンコ勝負とは違いますから、ケンサキイカ相手には十分な巻き上げ性能だと思います。巻き心地もスムーズで、一日中シャクっていてもストレスなく使えました。
#### UVF モアザン デュラセンサー×8+Si²とSEA BASS SHOCK LEADER FCの信頼性
メインラインにはダイワのUVF モアザン デュラセンサー×8+Si²の0.8号を使用しました。ライムグリーンにマーキングが入っているので、夜間でもラインの動きを目で追うことができ、視覚的な情報が得やすいのは大きなメリットです。PEライン特有のパリッとした張りがあり、スッテへの操作感がダイレクトに伝わってきましたね。ただし、その分、キャストを多用する釣りでは飛距離に影響が出る可能性はありますが、イカメタルでは基本的にバーチカルな釣りなので問題ありません。リーダーにはラインシステムのSEA BASS SHOCK LEADER FC 5号を結びましたが、PEラインとの結束もスムーズに行え、ノット部分の強度低下も特に感じられませんでした。潮が速い鳥取沖で、根掛かりやサワラの襲撃に備える上で、信頼できるリーダーは必須です。
#### ヌケガケスッテとクリスタルウルトラ オーロラ Y2の誘い
今回、メタルスッテには一誠の海太郎 ヌケガケスッテ20号を、浮きスッテにはデュエルのクリスタルウルトラ オーロラ Y2を組み合わせました。ヌケガケスッテは円筒形のボディデザインのおかげで、深場でも水を切り裂くようにスムーズに沈下し、シャクリ後のフォール姿勢も安定していましたね。小刻みなシェイクで誘った時のシェイキングダンスは、確かにイカを惹きつける魅力があるように感じました。アタリも明確に出て、釣果にも繋がったのですが、一つ気になる点としてはカンナの強度です。大型のイカが掛かった際に、数回カンナが折れてしまう場面がありましたから、ここは今後の課題かもしれません。クリスタルウルトラ オーロラ Y2は、オーロラシートの輝きがレンズ効果で増幅され、視覚的なアピールは十分でした。特に、集魚灯の明暗部を攻める際に、その存在感が光った印象です。
全体を通して、今回のタックルは鳥取沖のイカメタルにおいて、ある程度の潮の速さや深場にも対応できるバランスの良さを感じました。特にロッドとリールの組み合わせは、操作性と巻き上げの安定感があり、快適な釣行をサポートしてくれましたね。それぞれのアイテムには個性があり、使い手の工夫次第でさらに釣果を伸ばせる可能性を秘めている、そんな印象を受けました。
海太郎 ヌケガケスッテ大鈎SP | issei
海太郎 ヌケガケスッテ | issei
エギゾースト 1G-class | メジャークラフト