リッジ 70Fのためのトラウトタックル。アブガルシアのロッドとダイワのリール

仮想インプレ
今回のルアーフィッシングで試したタックルは、私にとって挑戦的な組み合わせでしたが、それぞれの性能を体感でき、非常に有意義な釣行となりました。
まずロッドのラウティンマーキス ナノ TMNS-532UL-KRですが、これはベイトフィネスロッドとして購入を検討していた際に、スプーンや軽量ミノーを多用するアングラーにベストマッチという謳い文句に惹かれたものです。しかし、今回はスピニングで使用したため、本来の性能をフルに発揮できたとは言えません。ただ、それでもロッドの軽さとしなやかさは際立っており、キャスト時の振り抜けの良さは特筆すべき点でした。軽量なルアーもロッドに乗せてキャストできるため、飛距離も十分に確保できました。ただし、ベイトフィネスロッドゆえに、スピニングで使用すると、どうしてもロッドのパワー不足を感じる場面もありました。特に、今回使用したリッジ70Fのような比較的サイズの大きなミノーを扱う際は、ロッドが負けてしまうような印象を受けました。
リールの25 カルディア LT2500Sは、エアドライブデザインが採用されているだけあって、巻き出しが非常に軽く、スムーズな巻き心地でした。ラインスラッグの回収や、流れの変化を感じ取る際にも、その恩恵を実感できました。ドラグ性能も申し分なく、安心して魚とのやり取りを楽しむことができました。デザインもブラックとゴールドで統一されており、所有欲を満たしてくれる一台です。
ラインのUVF PEデュラヘビー×8+1+Si2は、高比重PEということもあり、風の影響を受けにくく、ルアーのコントロール性が向上しました。しかし、口コミにもあるように、色落ちが早い点が気になりました。数回の使用でかなり色落ちしてしまい、耐久性については今後の検証が必要だと感じました。飛距離に関しても、他のPEラインと比較して、特に優れているとは感じませんでした。
リーダーのAPPLAUD nanodaX SHOCK LEADERは、ナイロン素材でありながら、フロロカーボン並みの強度を持つという謳い文句に惹かれて試してみました。実際に使用してみると、伸びがあり、しなやかで、結びやすかったです。根ズレにも強く、安心して攻めの釣りを展開できました。
ルアーに関しては、リッジ70Fは、ウォブリングとローリングのアクション比率にこだわった設計だけあって、安定した泳ぎで魚を誘ってくれました。シルバークリークミノー40Sは、小で扱いやすく、ハイピッチヒラウチアクションで積極的にアピールしてくれました。
今回のタックルセッティングは、ロッドの選択がややミスマッチでしたが、それぞれのアイテムの性能を体感できた良い機会となりました。今後は、ロッドの特性を考慮し、より最適なタックルセッティングでルアーフィッシングを楽しみたいと思います。
UVF PEデュラヘビー×8+1+Si2 | DAIWA
ダイワの新製品であるUVF PEデュラヘビー×8+1+Si2は、耐摩耗性と耐久性に優れた高密度の「マッスルPE」に、高比重のタイプが追加されたものです。この高比重PEは、芯線に高比重FEPを使用し、PE8本にFEP1本を組み合わせることで、沈むPEとして新しい釣り方が可能となります。また、密に編み込まれたマッスルPEは、耐久性が向上し、音鳴りも軽減されるとともに、飛距離もアップします。さらに、耐摩耗性が300%以上アップするTOUGH PEや、耐久性や滑りを改善するNew Evo Silicone2など、さまざまな技術が採用されています。