レッドバック 5G RB5-B610ML/Sとトリウム 2000HG,PE1.2号によるジギングタックル

仮想インプレ
函館山でのサクラマス狙いで使用したタックルについて、実釣を通じて感じたインプレッションをお伝えしたい。
まずロッドのレッドバック 5G RB5-B610ML/S について。このロッドは本来タイラバ用として設計されているが、130gのメタルジグを扱うには少々パワー不足を感じた。ソリッドティップの繊細さは確かに魚のアタリを明確に伝えてくれるものの、重いジグをシャクり続けるには手首への負担が大きく、長時間の釣行では疲労が蓄積しやすい。ただし、魚が掛かった際のベリーからバットにかけての美しい曲がりは素晴らしく、サクラマスの強烈な引きを十分に受け止めてくれた。
ルアーについては、コニファー130gとソルティガFKジグ-H130の両方を使い分けた。コニファーは確かに軽快なアクションが魅力で、ハイピッチからスローピッチまで対応できる汎用性の高さを実感した。特に急速フォールでのボトムタッチの明確さは、潮の流れが複雑な函館山周辺では非常に有効だった。軽いシャクリで操作できるため、前述のロッドとの組み合わせでも比較的疲れにくく、長時間の使用に適していた。
一方、ソルティガFKジグは、フォール中の威力を強く感じた。標準装備のアシストフックの品質も高く、フッキング率の向上に貢献している。ややフロント気味のバランスにより、ポーズ時の横向き姿勢への切り替わりが素早く、これがサクラマスのバイトを誘発する重要な要素となった。特に着底時のバイトが多く、底付近を意識したサクラマスには効果的だった。
両ルアーとも130gという重量設定により、函館山周辺の潮流にも負けることなく、狙ったレンジをしっかりとトレースできた。ただし、使用したロッドがタイラバ仕様のため、本来であればもう少しパワーのあるジギング専用ロッドとの組み合わせが理想的だと感じた。
総合的には、ルアーの性能は申し分なく、特にフォール時のアクションとバイト誘発力は期待以上だった。ロッドについては、繊細なアタリの取りやすさは評価できるものの、重量級ジグとのマッチングを考えると、より適したタックル選択の必要性を感じた釣行となった。
ジギングタックルガイド
コニファー | BlueBlue
新世代のメタルジグ「Conifer(コニファー)」は、軽快なアクションでハイピッチとスローピッチの両方に対応しています。その細長いフォルムはフォールスピードを速め、ボトムタッチを明確にすることができます。さらに、ジャーク後にラインスラッグを大きく出すことで水平フォールの距離を長くすることができるため、ロングフォールにも適しています。価格は1,950円から3,690円までとなっています。ソルティガ FKジグ-H(フック付き) | DAIWA
ソルティガ FKジグ-H(フック付き)は、フックバランスによってジグの泳ぎが大きく変わることを知り、ソルティガライトアシストフックを標準装備して更にパフォーマンスを向上させたルアーです。緩めのワンピッチジャークに加え、スローなロッドアクションでも効果的です。フロントツイン&リアショートのフックバランスは泳ぎとフッキングに最適です。カラーラインナップも豊富で、様々なターゲットに効果的です。また、ハリの表面に特殊プレーティングを施すことで、刺さり性能が最大40%アップしています。注意が必要ですが、この「サクッと刺さる」感覚は一度体感すると忘れられないはずです。トリウム | SHIMANO
シマノの高性能エントリーモデル、トリウムは、オシアジガーの血統を受け継ぎながらもコストパフォーマンスを追求しています。剛性感のあるHAGANEボディとSコンパクトボディを採用し、ジギングに集中しやすい設計となっています。ラインナップは1500HG、2000PG、2000HGの3つで、ジギングの幅広いシチュエーションをカバーします。堅牢性や操作感、巻き上げ力など、釣り人のニーズに応えるために設計されており、HAGANEギアやHAGANEボディといった特徴もあります。また、防水システムや防錆処理、スプールロック機構やクラッチオートリターン機構なども搭載されており、使い勝手にもこだわっています。トリウムは釣り人のために生まれたリールであり、高い性能と耐久性を備えています。